なるべく検索でヒットしやすいように、敢えて長ったらしい無粋なタイトルにしてみた。

当ブログは、目下のところ、WordPressというプラットフォームを「さくらのレンタルサーバ」上にて運営している。で、WordPressがバージョンアップする度にホイホイとそれに従ってきた訳だが、WordPressを掲題の通りの2.9にバージョンアップさせようと思ったら、注意書きに「MySQL バージョン 4.1.2 以上」とある。ええっと、うちのさくらのMySQLのバージョンはなんだったかな、と思って見に行くと、なんと4.0！ ガーン(..;) しかし、さくらのサーバは、現状、MySQLのバージョンが5.1と4.0で選択出来るらしい。そんな訳で、さくらのサーバのMySQLを5.1にする訳だが、これを実行するには、まず4.0で作ったデータベースを全て消去し、新たに5.1でデータベースを作り直さなくてはならない。そしてその作業はさくらのサポート外。失敗したらこれまでの血と汗の記録(?)が全てオジャン。まあでも、やるでしょう、ということで早速作業開始。

・・・と言っても、右も左もワカラナイので、先達の知恵を借りることに。すると早速発見！

MySQLを4から5へ（さくら+WPの場合） « Waviaei

非常に分かりやくまとまっているので、こちらのエントリーをご参考に・・・で、終わってしまっては記事を起こした意味がないので、上記エントリーを教科書として、実際私がやってみて違った点、特に注意を要する点のみを挙げてみたい。

「1」のDB(データベース)のエクスポートは、上記エントリーにもあるが、ログイン時、必ず「UTF-8」でログインすること。でないと書き出すデータベースが文字化けしてしまう！

「2」では、CREATE DATABASEの命令文をコメントアウトすることが書かれているが、私の場合、保存した.sqlファイルにその様な記述がなかったので、結果として直すところがなかった。

「3」でアップロードするファイルの容量について触れられているが、私の場合、非圧縮のデータ12.5MBを実にあっさりとアップロード出来た。PHPMyAdminの画面でも1ファイルの最大容量は16MBまでとの記載があったので、PHPMyAdminがバージョンアップしているのかもしれない。
また、データベースを圧縮する際に別途ソフトが必要、と書かれているが、保存形式を”bzip形式”を選択すれば、普通に.bz2拡張子の圧縮ファイルが作れる。

・・・後は、書いてある通りだったかな。いや〜とにかく、Waviaeiサイト運営者の「Toru」さんに感謝！ 上記エントリーがなければ、検索するのにもう数時間を要していたか、あるいは、アップデートに失敗していかもしれない。

データベースが実際にMySQLが5.1になったことによって、表示が多少速くなったように思う。・・・いや、もしかしたらプラシーボかもしれないけど(笑)
これからさくらのレンタルサーバを契約する人は最初から5.1でデータベースを作ることを推奨される様なので、この様な問題にはぶつからないのだろうが、私の様にズボラな人間でも、今回のWordPressのアップグレードの様にサーバがシステム要件を満たさなくなって、引っ越ししたり、データベースのアップグレードを余儀なくされることがあり得るので、まあ、あんまり心臓にいいもんじゃないけど、ひとつ経験出来て良かったと思う。

うわ、なんだか単なる箇条書きで、見にくいことこの上ないが、もう眠いので、この辺で切り上げよう(笑) もし、アクセス数(需要)があるようだったら、後で、見やすいように整形するかもしれない。

2009/12/23 追記：さくらのレンタルサーバでのWordPress2.9以降への決定版ともいうべきブログ記事を見つけたので、紹介しておきます。ここまで読んでしまった方、ゴメンナサイ(笑)
「さくらインターネットのレンタルサーバで WordPress 2.9 へアップグレードできない方へ – Bamboo Studio ＊ バンブースタジオ | Blog™」