ジャズギター、始めました。

老後の楽しみに、と現在一生懸命ジャズ・ギターの練習をしている。

と言っても、まだ入り口の入り口の入り口。目標はセッション・デビューなんだけど。なんかお金払ってジャズのアドリブをそれぞれが順番で取るようなセッションがあるらしいのだが、そこで度胸試しが出来るようになるまで、が当面の目標かな。

なんで20年も放っておいたギターをまた再開する気になったかというと、DTM(Desk Top Music)がきっかけ。それだけ聞くとなぜ?という話だが、去年だかに急にDTMやる気になって、まあ、イチからちゃんとやろう、と、いきなりオリジナル曲、などという無謀なことはせず、まず既存の曲をコピーし、ソフトの使い方の習熟、またアレンジ、ミックスの勉強をしようと何曲かカバー曲を作ったわけ。

で、作る度にアレンジ、ミックスの精度も上がり、これは良いな、では次に取り組むこの曲のカバーがちゃんとできたら、オリジナル曲も取り掛かろうかな、と思った曲が、それほど目立たなくはあるが、カッティングのギターがばっちり入ってる曲で。このカッティングギターばかりはいくらDTMの音源が進化したと言えど、簡単にはPC上では再現出来なかった。

ま、それならギターはあるのだし、自分で弾けばいいかな、と思ったが、何しろギターのハイポジションのコードが分からない(笑) 6弦、5弦のルート音がなんとなく分かる程度で、指板の音程など全く知らない。・・・あれ?俺、こんなレベルでギター投げ出したんだっけ?とちょっと愕然とした。

長年、ギター持ってるのに、例えばギターの指板のことだけをとってもどこが何の音かとか全く把握できてなくて、なんとなくギターに対して申し訳ない気持ちがあったので、ここで一念発起、ギターの指板を全部覚えよう! これを機にちっとはギター弾けるようになろう!と決意したわけ。

だが、ギターの指板を把握するつもりでギター練習すると、それはそれで非常に時間がかかり、そんなことで現在DTMは予想通り、活動停止している。(どっかのタイミングで再開したいけど。)

で、行きついた先がジャズギター。ちなみにジャズの知識ほぼゼロ(^^)

そんな私がなぜジャズギターか?というと、指板の音階、そしてルートに対する度数をきちんと把握しながら、練習するには何がいいんだろう?とネットの記事やYouTubeを漁っていたら、ジャズ初心者の練習で、ひたすら曲のコードトーンをなぞる、という練習があって。ジャズなので基本4和音。ルート、3rd、5th、7thの4つの音をひたすら見つけてそれを弾くのだが、これがなかなか・・・

主要なコードだけでもルートCなら、CM7、C7、Cm7、Cm7♭5、Cdim7とこれぐらいあり、これをもちろんCルートだけではなく、いろんなルート音で弾けるようにならなければならない。それも毎回ルートから弾くのでは音楽にならないので、3rdから弾く、5thから、7thから・・・とまあ、これがかなり大変なんだわな。

多分、10代、20代の頃の私であれば速攻止めてるが、そこは半世紀近く生きた男の大人力(笑) 我慢することの先に喜びがあることを知っている今の自分なら我慢して練習することが出来る。いやあ、歳取るのも悪いことばかりじゃない。(基本悪いことの方が多いが)

ということで話長くなったが、今はとにかく色んなジャズスタンダードのコード進行を見つけては、チロチロとひたすらコードトーンを追う練習をする毎日。コードトーンしか弾かないのだからコード感はあるが、やたらと素人くさい演奏。いや、演奏とも言えない。誰に聞かせてもいかにも練習曲らしい練習曲を練習してるとしか聞こえないだろう。それでも、譜面に書かれた模範となる音符以外に指板上に音を見つけ、ちょっとでも脱線出来たらうれしい。

これこそアドリブの第一歩である。ルートに対して何度の音を弾いてるか分かるから、現在地が把握できているし、次に進む場所もわかる。非常に小さな一歩だが、私にとっては大きな一歩。なにせこれまでは、譜面に書いてある音以外にはみ出すことなど全く出来なかったのだから。

まだ書くことあるな(笑) このひたすらコードトーンを追う練習は、アドリブの基礎固めとして非常に有用であるのは日々実感しているのだが、また、ジャズスタンダードのコード進行がいい。ブルースや一部のフォークのように単純すぎず、かと言って一部のポップスのようにひねくれ過ぎてもいない。

ジャズというと、やたらとコードにテンションが乗りまくって、コード進行も音楽の中でも一番難解、と思われがちだが、基本のコード進行はそうでもない。その気になれば、色々テンションもくっつけれるというだけで、基本的には、2-5-1の繰り返し、曲内で部分転調と言える箇所もあるが、大体4度上に移調するのが多く、弾いてみれば分かるが、それほど転調感もない。(もちろん例外あるよ、ジャイアント・ステップとかああいうの)

そんな訳で、単調過ぎず、かといって難しすぎずで、練習するにはちょうどいいコード進行の曲がいっぱいある。

だから、ジャズスタンダードをひたすらコードトーンで追う練習というのは、なにもジャズギタリストを目指す人だけじゃなく、ブルース、ロック、フュージョン・・・全てのギタリストにとってとても有用な練習だと思う。コードトーンが完璧なら、スケールはこのコードトーンを足掛かりに何音か足すだけだから、いきなりスケール練習するよりはるかに理解が早い。

例えばリディアン・スケールを練習するとして、実際に1曲丸々リディアンで構成されてる曲なんてそうない訳で、そうすると現実にありもしないリディアンばかりの繰り返しを練習しても、リディアンスケールはそれで覚えれても、実際の曲中でのリディアンの使いどころが分からないままだと思うんだよね。

それよりはともかくコードトーンを覚えて、そこから、ここはリディアン、ここはドリアン、ここはロクリアンなどと派生させて一気に覚えていった方が、実際の音楽にそった形でそれぞれのスケールが覚えられると思う。

・・・ここまで読み切った人がいたら教えてくださいね(笑) なんかえらそうに書いたが、どこのポジションから、どの音程からでもコードトーンを繰り出せるようになるにはまだまだ時間が掛かりそう。もちろん、スケールを元にしたフレーズのストックも全然これから。先はまだ長いが、楽しみながら続けたいと思う。

きょうはなんとなく口語調で書いてみたが、なんか70年代、80年代のライナーノーツみたいなノリになるな。

【エレノア・フォルテ】Hunting High and Low – A-ha Cover – 【ボカロ】

2曲目、出来た。

ボーカルはSynthesizer Vの英語が歌える数少ないシンガーのエレノア・フォルテをチョイス。前の小春六花 日本語版に無理やり英語を歌わせたやつも面白かったといえば面白かったが、この曲はちょっとシリアスな曲調なので・・・

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NATIVE INSTRUMENTS KOMPLETE 13 ULTIMATEを一番安く入手する方法

手持ちのKOMPLETE SELECTを ULTIMATEにアップグレードしてしまった。

ULTIMATEは普通に単品で買えば144,400円する代物。ただし発売元のNative Instruments(以下、NI)ではサマーセールを2021/6/2から6/30で行っており、この間、過去のKOMPLETEや下位グレードからのアップデート、アップグレードが半額!

そんな訳で私も手持ちのSELECTというグレードから一気にULTIMETEにアップグレードした。

Native Instruments KOMPLETE 13 ULTIMATE UPG FOR SELECT(アップグレード版)【期間限定 SUMMER OF SOUNDキャンペーン】

それでも高いけどね・・・

KOMPLETE 13 ULTIMATEを一番安く入手する方法

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地道にDTM。

前にsoundcloudに上げた曲、全然聞かれてないなぁ。まあ聞かれないと想像していたので、それでやる気を削がれるということもないのだが。動画を付けて、ニコニコとかYouTubeにアップすれば多少は聞かれるのだろうか? まあ、おいおい考えよう。

現在はコピー曲、第2弾をしこしこと制作中。ストリングスアレンジが複雑でかなり苦戦。しかも後半の一番盛り上がる部分はこれから。また、結構大変なボカロの歌メロ入力もこれから。いつ日の目を見るのだろうか? サラリーマンの片手間であるからこそ、制作効率をもっともっと上げていきたい。

それとは別にオリジナル曲も作っているのだが、これのクオリティがなぁ(笑) 自分で言ってりゃ世話ないが、メロもイマイチ、さらには編曲がクソなんだよなぁ(笑) だけども、まだまだDTM初心者なんで、クソだろうがなんだろうが1曲は仕上げなくちゃダメだな、と思って頑張る。メロがいまいちなのは直せないとしても、編曲はなんとかちょっとはおしゃれ、のレベルに引き上げたい。そうすれば多少は聴ける曲になるから。

それにしても一言でDTMとは言うが、DAWの操作方法に始まり、作曲、編曲はもちろんMIX、マスタリング、また現代的な音にするための音源やエフェクトのプラグインの使い方、効果などに全てにある程度通じていなければならない。

MIX、マスタリングひとつとってみてもそれぞれ専門家がいるぐらいに奥が深い。編曲するには例えばストリングひとつとっても、楽器の構成、どこからどこまで音が出るのかの把握。ストリングスならではのアレンジなど、もうどこまで行っても勉強。

でもだからこそ難しくも面白いと思う。若いころだったら、こんなにたくさん一気に色々覚えられない!と投げてただろうなぁ。尤も、音楽的なアイディアは若いころに訓練してた方が圧倒的に出やすかったとは思うけどね・・・・

【小春立花】最初のボカロ作品、完成。【ELO】

作りました。最初のボカロ作品。

使っているDAWはLogicだが、まずはLogic操作の習熟のため、そして、アレンジ、ミックス、マスタリング、全てにおいて未熟であるため、しばらくはカバー曲作成に努めたいと思う。

で、栄えある1回目のカバー曲は前回の記事でも宣言したがELOの「Calling America」

まあ、おっさんなんでどうしてもこういう選曲になってしまうのだが、ボーカロイド(※正式には私が今回使ったのはボーカロイドではなくSynthesizer Vという商品だが)がない時代の洋楽を日本の娘が歌うのもおもしろかろう、ということでやってみた。

3分半で終わる曲なのでひとまず聞いてみてほしい。

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目指せ、ボカロP?

先日、ようやっと重い腰を上げて、曲を作り始めた・・・と言っても人様の曲のコピー。
最初はコピー曲なんて・・・と思っていたのだが、いざオリジナル、といってもアディアが出てこない。

ただ、買ったDAWソフト(Logic Pro買った)を遊ばせておくのもなんなので、なかば仕方なしにコピー曲から取り組むことにした。しかし、コピー曲で、しかも主旋律はなんかの楽器というのはあまりに味気ないので、ボーカロイドチックなソフトウェア音源を追加購入。

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めざせボカロP。

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