YMOコピーバンドのUstream中継に坂本龍一本人がtwitter経由で降臨。

「坂本龍一についてユルく語ってみよう」というYMOのコピーをやってるアマチュアバンドのUstream番組にtwitter経由で坂本龍一本人が降臨して、コード進行を教えたり、曲の感想を言ったりして、結構な大騒ぎになった。最後に至っては坂本龍一が、twitter越しで高橋幸宏にこの番組見なよ、と話しかけ、結局、上記の番組を一般視聴者とYMOの坂本龍一と高橋幸宏が一緒に色々つぶやきながら見るという事態に。


この状況を今の今まで見ていた私はただただ唖然。これこそまさに「フラット化」ではないか。アマチュアとプロが全く同じ土俵の上に立って、普通に会話をしている。twitter上で高橋幸宏は、坂本龍一に向かって「教授、見てるけど、何故そんなに食いついてるの?」といぶかしがっていたが、坂本龍一は、プロの立場から、Ustの中継を通して、このフラット化された現状を感慨深く見つめていたのだと思う。

Ustreamの放送は、この私でも出来る。webカメラとパソコンとUstreamのIDがあればOK。私の場合、iMacにiSightというwebカメラがビルドインされているので、それこそ放送を始めようと思ったら他に何の機械を買ってくることもなく、今すぐにでも出来るのだ。もっともやるつもりもないし、誰も見ないだろうけど。

まあ、とにかくえらい現場に遭遇したと思う。時代の目撃者になったと言っても過言ではない。夜中の3時にUstreamの中継で2500人越えはかなりの数字。しかし、たかが2500人とも言える。その現場に居合わせた私はなかなか幸せ者だったと思う。

twitterもやってなくて、Ustreamも見た事がない人にとっては、たまたま本人が見かけて、コメントしたことがそんなに凄い事か?と思うであろう。しかししかし・・・あの時の2500人はネット上とはいえ、間違いなくその「場」を共有したのだ。そしてその場では、坂本龍一も高橋幸宏も尊敬されてはいるが、同じ参加者の一人なのである。

こういった「場」の共有というのは、これまでのネット環境ではありえないものであった。しかし、これからは、この様な事件がいっぱい起こるはずだ。私は、今回のサプライズは、何か時代の激変を予感させるひとつの序章の様に感じた。

ITリテラシーの高い人達は口々に今の時代に生まれて本当に幸せだと思う、と言う。私も今日、その意味が少し理解出来た気がする。

P.S.上記番組に関する坂本龍一、高橋幸宏のtwitterでのつぶやきを一覧に纏めてみたので、興味がある方はどうぞ。
Togetter – まとめ「Ustream番組「坂本龍一についてユルく語ってみよう」に本人降臨でユルく語ってる場合ではなくなった件」

2010/03/14:追記
この件も含むUstreamの重要性に関して林信行氏が
Ustreamの衝撃、ふたたび… | Ustream | nobi.com (JP)
にて詳しく言及、さらに、今回の放送の時系列をFumi Yamazakiさんが
Fumi’s Travelblog: 坂本龍一さんがUstreamに降臨した件
にて、放送内容、その場の雰囲気などを説明して文字上で更に詳しく書かれています。

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