テレビ話の続き。

久々に「ぼのわち通信」に記事を書いた。本当はもう少し事例を挙げて長く書きたかったんだけど、あんまり長くても、読まれないしね・・・。やっぱりあっちのサイトはとにもかくにも見てもらえる、ということが第一条件だと思うから。そういう点ではまだ長過ぎたかもしれない。


で、ぼのわち通信の続きなんだけど、記事中にもちらっと触れたが、ニュース番組の冠を頂きながらも、グルメレポーターが「おいしい、おいしい!」を連発してる映像が流れてる時点で、もうおかしい。そこまで、おかしいならいっそのこと「まいう〜。」ぐらいの気の利いたことでも言ったらどうなんだ、と。でも、その辺に関しては妙に慎重で、危なっかしいことは一切言わない。したがって見ていて全く面白くない。

危なっかしいことは一切言わない、に関しては、最近の若手芸人は特にそう。全く不謹慎な発言がない。どうしてテレビで問題発言して、一年間ぐらい活動を自粛するぐらいのやつがいないのか。これも面白くない。大橋巨泉は編集が大嫌いだそうで、ハウマッチなども、ほぼ放送時間の尺と同じだけで撮っていたそうだ。なぜならテレビはハプニングこそが面白いと、信じていたからだそうだ。全くその通りだと思う。予定調和のテレビ番組ほど面白くないものはない。かと言って、「朝まで〜」スタイルの討論番組も面白くない。なぜなら、各個人の深いパーソナリティーが全く見えて来ないから。ちょっと発言しては、遮られ・・・の繰り返し。結論が出るはずもない。

・・・など、諸々考えれば、じゃあ、面白いテレビ番組ってなんだ、という答えが出てくると思う。素人の僕ですら、ここまで簡単に考えられるのに、プロで、しかも偉大なテレビマンの背中を見てきた連中にこの答えが分からない訳がない。

・・・テレビに関してはまだまだ書けるんだけど、今日はこの辺にしとこ。まだ他に書きたい記事があるので。

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