どこかの記事かツイートで見た気がするが、日本って就職、転職、退職に対するハードルが高過ぎるというか、そもそも大学4年の特定の時期に内定貰えなかったら、後は底辺固定とかあまりに自由度がなさすぎるでしょう。若い人だって就職浪人何年目だろうが、どの季節だろうが、光るところがあれば採ればいいし、早くに辞めたら、それはそれで底辺に落ちるとか、一流、中流を貫くための道が一本しかないみたいのはおかしい。
そんなんだから、そう簡単には辞めれまいとブラック企業は調子に乗って、質の悪い企業がなかなか潰れない。いびつな形のまま産業が形成され、最後には誰も彼もが息苦しい。・・・どうにか出来んかね。だから人材の流動化は大いに賛成なのだが、本当に問題だと思うのは全く同一労働同一賃金ではないところ。資本主義の原理で言えば、どうしても経営者の声が大きくなるから、それを常に是正するよう、行政に頑張ってもらわないといけないし、市民もそうなる様声をあげないとなぁ。