最近、再び英語勉強への意欲が再燃している。去年の5月、TOEICの試験を受け、当時点数を競っていた二人に惨敗して以来、再受験を誓ってから早1年と数ヶ月。わちさんに薦められたESLポッドキャストを聞く以外はほとんど英語の勉強はしておらず、これでは点数アップは望めないため、TOEICから受験案内のメールが来てもなんとなく無視していた。
しかし・・・
最近、前の職場で同僚だった人と英文でやりとりをするようになった。その人は、イギリス留学の経験もある人なのだが、それでも英語を話せるレベルの人ではなかった。しかし、彼のメールによると1年前ぐらいから、彼のタイの友人と英語でE-Mailのやりとりをするようになり、最初は英文によるセンテンスを作るのに時間がかかったそうだが、現在では相当早くなったとか。確かに私が辞書をみたり、参考書をみたりしながら、時間をかけてメールを送っても、かなり早いスピードでレスポンスが返ってくる。なるほど、ネイティブとの1年間のメールのやりとりは伊達ではないようだ。
そんな訳で、今は、仕事が暇なときに彼に英語のメールを書いて、遊んでもらっている状態。私は英文を作成するのに時間と労力を使うので、本当に暇なときにしかメールが出来ないが、彼は仕事の片手間にでもメールが返せるほどのスキルがあるので、ある程度仕事があっても合間に返事を返してくれる。時には返事をせかされることも・・・とりあえず今は彼に遊んでもらいながら、私も英文作成のスキルアップを目指そうかと思っている。
さて、上記の事態に味をしめて、今度は私からニュージーランドで働いている友人に英語でE-Mailのやり取りをしないか、打診してみた。結果はO.K. 彼はニュージーランドのホテルで働いていて、常にネイティブの英語に触れている。と、言ってもニュージーランドの彼のいる場所の英語のなまりは相当強いらしいけど・・・。彼曰く、彼のグラマーはテリブルだ、という話だが、接客業をやっている彼。もらった返信のメールは確かに平易な単語でつづられていたが、文法はしっかりしていたと思う。ま、僕が偉そうに批評する立場にはないが。
とまあ、そんなことで、この調子で各人と英文のやり取りを続ければ、私の英語のスキルも相当アップするような気がする。それにしても、自分のいいたいことを英語に置き換えるのは非常に難しい・・・。辞書や参考書を見れば、この言い回しは知ってる、ということになるのだが、まだ、辞書や参考書なしに頭の中で変換できる語句はごくわずか。どれくらい経てば、自分なりの言い回しを覚えて、辞書や参考書を見る機会が劇的に減るのだろうか?そういったターニングポイントがきっとあると思うのだが、当分先には違いない。まあ、そんなことで楽しみながら、また英語と付き合って行きたいと思う。