新年あけましておめでとうございます。
さて今年1発目の記事であるが、昨年負傷した足首の捻挫がなかなか治らず、大した外出もしていないので、またパソコンの話でお茶を濁したいと思う。
最近のもっぱらの趣味である(仕事で使うためにやっているのだが・・・)Excelのマクロ制作のメンテナンスを自宅でもやりたい、という欲求を満たすため、それなりに動くWindowsのノートパソコンが欲しいと思うようになってきて、5〜6万円ぐらいのWindowsのノートパソコンをウェブで物色していた。しかしパソコンにそれだけのお金を使うのであれば、ちょっと古くなって来た私のiMac(2011 mid)の買い換え資金として取って置きたい・・・そんな時に思い出したのが、2009年に買ったacerのAspire1410という、当時「CULVノート」と言われたノートパソコン。しかしながら、このノートパソコン、何年か前からヤフーのトップページを見るにも時間が掛かるようになり、使わずにほったらかしにするようになってしまった。うーむ、ではどうするか・・・そこで結局、aspire1410のハードディスクをSSDに換装し、ついでにメモリも現在の2GBから4GBに増やすことで延命を図ることにした。
で、早速買ったのが以下の品。
Samsung SSD 120GB TLCメモリ搭載 750 EVO ベーシックキット 2.5インチ 内蔵型 MZ-750120B/IT”
※↓2020/5/20 代替品
DDR2 PC6400 2GB 増設ノート用 RamMax メモリ シングル 800 2GB 200pin DDR-SO-DIMM
※↓2020/5/20 代替品
SSDも数年前だったら、30GBで1万円とかだったと思うので、120GBという実用的な容量でこの値段というのは相当安いと思う。メモリもよく知らないメーカーのものだが、さすがに今時2GBぐらいであれば安く買える。という訳で総額7000円も掛からずに補強が終わった。
ちなみにハードディスクとメモリーの追加は、裏蓋をそれぞれプラスドライバーで外すだけ。一応下記にハードディスク換装時の写真を載せているサイトがあるが、何も見なくても常識的に分かる。このメンテナンス性の高さは普段Mac使いの私としては正直うらやましい部分。今のiMacなんて画面のベゼルを本体にボンド付けしてあるらしいからなぁ。Appleはなぜそこまでしてユーザーによる改造を許そうとしないのか・・・。
さて、肝心の使い心地であるが、無事普通に使えるノートパソコンにアップグレードした。CPUの性能が低くて、そこがボトルネックとなり処理がもたつくシーンもあるが、ネットブックとしての能力は十分にある。Excelもすぐ起ち上がるし、処理の多いマクロを走らせても、極端に速度が低下するわけでもない。まあそれでも会社の古いデスクトップPC(CPUはCore 2 Duoだったか・・)より大分遅いけども・・・。
これからノートPCを普通に使おうと思ったら、やはり最低でもCore i3は必要だと思う。(出来ればCore i5) で、予算的にそれだけ出せないというのであれば、逆に私の様に古いノートPCをSSD換装して延命させるというのは一つの手だろう。