日本の社会は総じてバイクに厳しい。

バイクの販売不振 「原付」が半減、駐車場不足も課題 (THE PAGE) – Yahoo!ニュース

50ccは30キロ規制に二段階右折など、一般道の実情に合わないし、日本国内しかニーズがないし、私は普通自動車免許で125ccまで乗せていいと思う。もちろん教習時の実習は不可欠だが。もっと言えば、普通自動車免許で実習なしにおまけで50ccのバイク乗れること自体どうかしてる。クルマとバイクなんて全く別の乗り物だし。

50ccも問題があるが、一方で150ccを超えるバイクに対しても日本の環境は厳しい。駅の駐輪場も停めれるのが良くて125ccまで。たまに大きいバイク欲しいと思うが、駅前に止めるところがないので結局躊躇してしまう。

確か20年ぐらい前にビッグスクーターブームが起こって、街中でフォルツァだ、マジェスティだ、スカイウェイブだ、と良く見た気がするが、ビッグスクーターの増加に伴い、違法駐輪も増え、その後、違法駐輪に対する取り締まりがすごく厳しくなった。個人的には、この取り締まり以降、中型、大型バイクを見かける機会がすっかり減ったと思っている。まあ、違法駐輪はダメなんだけど、びっくりするぐらい停めるところないんだよね。民営の駐車場の10分の1でもバイク専用の駐輪場になってくれるだけでも、相当状況は変わると思うが・・・。行政だけで解決しようとすると金がかかるだけだから、駐車場からバイク専用の駐輪場に業態変更する経営者に多少補助金を出すとか、本気でやるんならそれぐらいの対策は必要な気はする。

私も昔は400ccのバイクを乗っていたので、バイクの楽しさは十分分かる。ただ現在は費用面と実用面の両方を鑑みて125ccのスクーターに落ち着いてしまっている。停めるところさえあれば、今でも大きいバイクは欲しい。だが、最大のネックが駐輪場。駅前の駐輪場ってなんで判で押したように125ccまでしか駐輪出来ないんだろう? オートバイメーカーは販売数が激減する中、それでも面白い車種を出していると思う。個人的には、後は駐輪場の問題だけなんだよなぁ。その問題が解決しない限り、特に都心部においては、これ以上150cc超のバイクの売上が伸びることはないと思う。

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