をやった。
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しかし、うまくいったのかどうか微妙。なにより具合が悪いのが、モルトが完全にはがれ落ちていた時にパチンと小気味よくしまっていた裏ぶたが、押し込むようにしないと閉まらなくなったこと。モルトがつぶれてくれば、そのうち元に戻るかなぁ。なにより、ああいうカメラはフィーリングが大事だからねぇ。
とにかく、無事に遮光出来ているのか出来ていないのか分からないが、なんとかモルト交換終了。明日の試し撮りに備えて、フジカラー100をMXに詰め込んだのだが(仕事が終わってからの撮影予定、感度100で大丈夫かな?)、フィルムの装填の仕方が分からない・・・・。スプロケットにパーフォレーションをかませばいいものだと思ってやってみたが、何度やっても外れる・・・。もしかしてカメラの不良?と思いきや、ペンタックスのサイトにあるLXの説明書をダウンロードしてみたところ(それにしてもこんな昔のカメラの説明書を公開してるなんて親切な会社だ)、その先のスプールの溝にフィルムの先端を突っ込んでおく必要があったのだ。そうして、レバーを何度かカシャカシャやっていると無事、フィルムが巻き込まれていった。用心の為、裏ぶたを空けたまま、何回かシャッターを切ったので、もしかしたら2、3枚分ダメになっているかもしれないが、撮ったつもりが、まるでフィルムが引き出されてなかった・・・というよりははるかにマシである。
マニュアルカメラ好きの人は、なんにも難しいところがない、というが、いやぁ、色々コツがいるよ。もちろん、一度覚えてしまえば、後は、どのメーカーのカメラだろうと大体使えてしまうんだろうけどね。
そんな訳で、イナギノタカさんには遅れを撮ったが、やっと明日、フルマニュアル機デビューが出来そうである。
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