今日は、”有意義”なことを何もしなかったお陰で色々考えることが出来た。それらをブログに書くつもりではいるが、結構重要なことだと思うので、ブログの記事をサッと書いて切り上げたい気分の今日は書かずに、比較的どうでもいい・・・というとファンに怒られそうだが、競馬の話題で、自分の書きたい欲を取り合えず満たしておこうと思う。
さて、いよいよオーラス、有馬記念。多少知ったような口で競馬のことも書いてきたが、実は、競馬を始めたのは今年の皐月賞から。この歳(あや歳、←キーボードのかな部分を眺めると分かる!)になるまでギャンブルとは無縁だったので、まさか今頃競馬にハマるとは、去年の今頃の自分は全く思ってなかったなぁ。しかし、競馬は単なるギャンブルとは片づけられない何か、がある。その何か、は・・・今の今まで全く検討してことがなかったので、結論めいたことは全く書けないが(笑)、その何かの周辺には、馬の競争適正とでもいうか、例えば、強い馬が順当に勝つこと、たまに強い馬の凡走、穴馬の激走があって適度に荒れること、ブラッドスポーツと例えられる様に、血統がそこそこモノを言って、データの見地からも検討が可能なこと、・・・とかがあるかな。とにかく競馬の妙味を知ってからは、全く宝くじを買う人の神経が知れなくなった。どうして、予想の醍醐味もない単なる抽選くじに大金を突っ込むことが出来るのだらう?
ところで、JRAのA-PATというシステムの会員になるとネット経由で買った馬券の勝率等のデータが見られるのだが、それによると私の回収率はちょうど75%! 競馬の払い戻し率も法律で75%と決まっているそうなので、まあ「順当に負けている」といったところか。しかし最終的にプラスにしたい。そこで出てくるのが、宣伝のコピーにもなっていたこの一言。
有馬よければ、すべてよし
「このフレーズなかなかいいよね〜。」と彼女に電話で言ったところ、「負けてる人全てに響くんじゃない?」とツレナイ返事。
「サクラ(※仮名)、それを言っちゃあお仕舞えよ。」
・・・。
無駄なことを書きすぎて、エントリーが長くなって来たので、予想はアッサリと。・・・ま、競馬素人の私の予想など誰も参考にしないだろうし。
まず特筆すべきは、エアシェイディの人気のなさ! 私は中山巧者は必ず馬券に絡んでくると思う。今回の面子で言えば、ドリームジャーニーとマツリダゴッホとこのエアシェイディ。ドリームジャーニーは軸候補だが、残り2頭は確実にヒモで。
スリーロールス、セイウンワンダーが意外と人気がない。スリーロールスは本格化間違いなし、と踏んでいるからこちらもヒモ候補。セイウンワンダーも堅実だし、買い。
処置に迷うのが、実は1番人気のブエナビスタ。騎手は今年一番ノレてる横山ノリだが、テン乗りに一抹の不安。斤量53キロが魅力も実力馬が揃った3歳牡馬、古馬相手をした時の実力は未知数。また2番ゲートは包まれてしんどいかもしれない。3歳牡馬で分からないのは、秋は不調だが、乗り変わりに陣営の期待が感じられる皐月賞馬、アンライバルドと、遅れて本格化してきた良血馬、フォゲッタブル。フォゲッタブルは大外枠なのがちょっと痛いかも。
・・・結局、どれを軸にしていいかすら分からない! 1、2番人気のブエナ、ドリジャニも十分に飛ぶ可能性あり、だと思うし。だから、今回は、馬単、3連単は止めて、馬連、3連複、ワイドを手堅く買っていこうかな。スリーロールス、セイウンワンダー、そしてエアシェイディが馬券に絡めば、それなりに高配当になりそうだし。
以上です。編集長!
P.S.最後に競馬を知らなくても、面白可笑しく読めるこちらのエントリーをオススメしておく。
「暮れの事業仕分け@有馬記念編: 馬券日記 オケラセラ」