私の愛車はスズキのスクーター、アドレスV125。学生の時はクルマを持っていて、20代後半は400ccのバイク。そして30代後半の今は125ccのスクーター。これ以上、落ちぶれないようにしよう、と思う今日この頃、皆さん、いかが（ｒｙ

とにかく今日は、わが愛車を定期点検に出すため、買ったお店に行ってきた。うちのアドレスも3年目。しかし買ったお店に行くのは買った時以来の2度目。理由は、こちらが知らないのをいいことに、ひとつ古い型のモデルを買わされたから(笑)

当時、現行モデルであれば、タダでgiviのリアボックスがついてくるはずだったのだが、見積もりを見ると付いてない。それを指摘したら、じゃあリアボックスは半額で、と言われ、納得がいかないまま、でも車両価格がよそより安いからいいか、と思ってそのまま購入した。しかし、どうにも納得がいかず、家で調べてみると型落ちであることが判明。型落ちと言ってもマイナーチェンジモデルで、車体のデザインが違うとか、エンジンが違う、といったものではなかったが、それでも当時の現行モデルは、メーターパネル内にウインカーのインジケーターが追加されてたり、と改良が施されていた。

リアボックスの事を尋ねられたのに、それでも現行モデルでないことを説明しないとは、かなり悪質だ、と思って、それ以来寄りつかない様にしていたのだが、先日そのバイク屋から電話が掛かってきて、自賠責が今月の23日で切れるが、延長の契約はお店に来てもらわないと出来ないと告げられ、それでしぶしぶ行ってきた次第。定期点検は、買って以来一度も定期点検をされてませんので、と言われたのでそのついでにやってもらった。

で、お店につくと親切そうな店員に、2時間ほどで作業は終了しますんで、と言われ、30分ぐらいかと思ったら2時間かよ！それ電話で予め言ってくれないと、と思いつつも、店内でお待ちになりますか？と尋ねられたので、慌てて断って、バスで府中へ向かった。(これを書くとどこのバイク屋か分かってしまうか(笑))

こういう時に役に立つのがiPad！ この1ヶ月ぐらい断片的に書き続けていたブログ記事、「iPhone＋Firefoxの最強情報活用術。(仮)」を、iPadとBluetoothキーボードを使って、府中のドトールで1時間半ぐらい書き(しかしまだ未完！)、お店に戻った。

実はうちのアドレス、オイル滲みの持病があって、今日それをバイク屋の店員に告げ、見てもらったのだが、店員の説明によると、ガスケットのサイズが少し大きく、それが原因でドレンボルトが少しぐらついた状態になっているのではないか、とのこと。またドレンボルトにバリがあって、それもガスケットの圧力を弱めている原因になっているかもしれないので、ガスケットと交換し、ドレンボルトのバリも取った、との説明を受けた。(※用語は下記参照。)

説明、対応ともにきちんとした店員で、店長はこの店員のツメの垢でも煎じて飲んどけ！と思ったが、私に型落ちを売りつけた店長は今日は不在のようだった。

しかしながら、ガスケット代、工賃などを無料にしてくれたものの、定期点検の代金約8000円を請求され、また3年間の自賠責に入って、こちらが約1万円。どれも必要経費とは言え、想定していなかった出費でちとイタイ。

バイクの点検で午後のほとんどを費やした後、先日からボール打ちたい病に冒されていたので、そのまま近所の打ちっぱなしへ。と言っても、ゴルフをするのではなく、そこに併設されているバッティングセンターに行った。25球で105円。激安な気がするが、相場がよく分からない。6打席分ぐらいあったが、あいにく左打者用はひとつだけ。そう、私は、左バッター。ちなみにそのゲージには「中速」と書いてあった。

で、早速挑戦したのだが、25球中バットにかすったのが1回。あんなに球、速いの？ ホントは145キロぐらい出てるんじゃなくて？(笑) ちなみに「高速」あたりのゲージに入っている高校生とおぼしき男子の打席からは、快音が小気味よく聞こえてきた。悔しいので、おばちゃんに追加の105円を渡して、再チャレンジ。ところがここでアクシデント発生！ 機械にコインを入れて、左打席に入ろうとホームベースをまたいでる途中に、機械の第1球目が飛んできて、太ももにハードヒット！ マジであんなに早く球投げ出すの危ないから！

・・・そんなこんなで日曜日が終わりましたとさ。ひとりでもそれなりに楽しい日々。

P.S.バイクミニ知識。
ドレンボルトとはエンジンオイルを下から抜く為のボルト。そしてガスケットとは、アルミ合金や銅などで出来たワッシャー(丸い輪)のこと。ドレンボルトとオイルパン(バイクエンジン下部)の間にガスケットを挟むことで、オイルパンの損傷を防ぎ、またエンジンオイルの漏れを防ぐ。

バリはバイク用語ではないが、成形時にはみ出た、余分な突起物。