日本を舞台にした洋楽PV 厳選編

この曲のPVをちらっとテレビで見る機会があって、フルで見たいなぁと思って、以下YouTubeから。

この曲はまずイギリスで火がついて、今アメリカでも売れかけている・・・らしい。よくは知らないんだけど。ビデオとしては、洋楽ビデオにありがちな、新宿、渋谷だけで撮影しました的な、お手軽な作品でないところが良い。ただ、みんなでバイク乗ってるところは、なんか台湾や東南アジアっぽく感じられた。YouTubeのコメントを見ると、魚の解体シーンが残酷だ、みたいな意見があって、その辺は指摘されるまで思いもしなかったから文化の違いだな、と。曲はまあ普通にキャッチーで良いよね。

で、上記PVを見たのをきっかけに、他に日本を舞台にした洋楽PVないかなぁ、と思って検索したら、まあその手の記事がいっぱい出て来て、なかなか新しい記事書くのも大変だ(笑) ま、取りあえず今回は、数ある日本を舞台にした洋楽PVの中でも私が特に曲がいい! PVが特に洒落てる(あんまりなかったが(笑))、というのを厳選してご紹介したい。

今更紹介するまでもないかも知れないBeastie Boysの有名曲。アダム・ヤウク亡くなって何年経ったろう? 外国人には日本の制服というのがcoolに映るらしい。今回久々に見た感想としては、新宿西口ってローアングルで見るとかっこいいんだな、ということ。

The killers。イギリスのバンドかな、と思ったらアメリカのバンドだったりして。New OrderとかThe smithとか好きなんだろうか? ビデオをとしては、日本の国民的キャラが出てくるところと、後半のバンドメンバーがなぞの和装をしているところが良い。往年のゲイシャガールズを彷彿と・・・させない(笑)

ASH。日本への愛を感じさせるほのぼの系PV。そういえばこんなアスカ・コスプレの娘、いたなぁ。

INXS。一時はU2のライバルみたいなことになって・・・たかなぁ? マイケル・ハッチェンスが亡くならなければ、もう一花も二花も咲かせられたバンドだと思う。このビデオはバンドメンバーが日本を舞台にしてもあまり違和感がないところが良い。この曲もいい曲だけど、ここから名曲をどんどん発表していくんだなぁ。

Manic Street Preachers。マニックスって、おっさんになってからすごく売れ出したからの姿しか知らないから、デビュー当時こんな格好良かったんだ、ということにまずびっくり。後、曲がいいねぇ。この曲だけは、バンドが3人になって本格的に売れていった後の曲調に通じるものがある。No.1ヒットのアルバムを1枚だけ出して解散する、とか、インタビュアーの質問にキレて腕に『4real』とかナイフで刻んで十何針縫う、とか、そういうロックなエピソードを持つバンドって、マニックスが最後あたりかもしれないね。

いかがだったろうか? 全部見て頂いたかどうかも分からないが、全部通してみちゃうと東京近辺を似た様な撮り方してるので、やはりちょっと飽きるかも。オフィスに間仕切り代わりの障子があったり、という著しい勘違いのビデオはなかったが、どれもサイバーシティ・トーキョーみたいなステレオタイプなイメージがあることはよく分かった気がする。ま、これからもずっとそんな感じでいい気もするけどね。

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