会社のパソコン、壊れる。

久々に自宅で文章を考えて、の更新。今日書くのは・・・コンピュータ社会の脆さについて。いや、そんな大層なものでもないか。

なぜ、そんなことを考えているか、というと、話は単純。今日の午後から、会社のパソコンが急にウンともスンともニャーとも言わなくなったからだ。

仕事のことをあんまり詳しく書けないのが歯がゆいけど、僕がやっている仕事は完全にパソコンありきの仕事で、手作業的な仕事はほとんどない。で、前々からうっすら、このパソコン、イカレたらどうすんだろ? 外付けHDDとか、他にブート可能なHDDは必要ないのだろうか、と思っていたが、まあ今日そんなことがあって、そんなうっすら考えも完全に後の祭り。

結局午後の仕事は全て本部に持ち帰って本部のパソコンでやることに。それにしても・・・改めて思うとパソコンってのは、もう道具セットみたいなものなんだよね。最初はOfficeとか普通にインストールしてあるソフトがあるだけなんだけど、そのうち、何年か分のデータが蓄積されたエクセルのデータとか、その他、仕事で使いやすくカスタマイズされたものが、数年分溜まっていて、まあ、大工で言えば、自分にあう様にあつらえた大工道具一式、ごっそり盗まれた様なもので・・・。

それにしても、会社の愚痴書いてもしょうがないけど、未だにアナログモデムしか繋いでない。メールチェックしにいく度にピーヒョロヒョロ・・・。1MBある添付ファイルのあるメールをもらうと超迷惑(笑) なんでもある程度業績が上がらない限り、ADSLにはしてくれないらしいが、もうそういう問題でもないでしょう。Windowsのアップデートなんかも、わざわざUSBメモリを送ってきたりして・・・。

とにかく、もうローカルPCだけにデータを置いておく時代じゃないんだよね。特にないと業務に支障を来すようなデータやソフトは尚更だと思う。近い将来には、ローカルPCにHDDはなくなって、全てネットワーク上のストレージに保存するようになるらしいけど、リスク分散という視点に立ってもそれは必要なことだよね。もちろん、覗かれたりとかそういう新たなリスクも増えるけど、今日みたいにローカルPCがひとつ壊れただけで、相当上の上司を巻き込んでの大騒ぎになるぐらいだったら、そのリスクを取っても、その代わりに得る安心には変え難いというか・・・。

ま、月曜に新しいパソコンと、PC専門の部署の人間が職場に来て、その時、壊れたパソコンのHDDのデータの吸い出しを試みるというのだけれど、果たしてどうなることやら。それがうまく行かなかったら、ぜーんぶ、一から手打ち。そんなことではもちろん仕事にならない。どーすんだ、ほんと。

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