胃カメラアゲイン。今回で3回目。もう慣れたもの・・・ならいいんだけど、胃カメラの先端が喉を通る時の気持ち悪さだけはどうにも慣れない。今回は前回2回と違って人間ドックをやってもらった病院でやった。以前は総合病院で、検査室もちょっとした手術室を思わせるような広さだったが、今回はビルの1フロアを借りてるクリニックで、検査室も診察室と変わらない様な大きさだった。一番違いを感じたのは、検査用着に着替えさせられなかったとこ。また、以前の総合病院は鎮静剤の注射は希望制だったが、今回は有無を言わさず流れで注射された。総合病院では鎮静剤を打った人は休憩ルームで30分の休憩するよう言われたが、今回は検査が終わったらすぐ帰された。病院によって結構やり方違うもんなのね。ところで、所見はやはり慢性胃炎だった。心配する程度のものではないと言われたが、ピロリ菌の除菌は済んだはずなのに、これ、今後もずっと続くのかな・・・。
ところで・・・40歳を超えて会社勤めをしていると、健康診断、人間ドックがほぼ強制となる人がほとんどだと思うが、胃を見てもらうのにバリウム飲むのと胃カメラ飲むのとどちらかの選択を迫られたら、個人的には追加のお金を払ってでも胃カメラにすべきと思っている。バリウム飲む・・・つまり造影剤による検査は、確定診断が出来ない。バリウム飲んで所見が見られたら、その後、確定診断を得るためには胃カメラを飲まなくてはならない。私はそこをケチって、慢性胃炎があるのは自分でも分かっていたのにもかかわらず人間ドックでバリウムを選択してしまった。で、案の定所見ありで、胃カメラへ。まさに二度手間。後、よくよく考えたらバリウム飲むのも結構苦しい。まずいしねぇ。しかも機械に乗って割と長い時間ぐるぐる回されて・・・。まあそれだけならいいんだけど、その後バリウム出すのが大変! 尾籠な話で恐縮だが、私は今回バリウム出し切るのに2日以上掛かった。その間、ずーっと下痢。その肉体的、時間的負担を考えたら、全然胃カメラの方がいい。胃カメラだって決して気持ちのいいもんではない。だけれども、カメラの先端が喉を通過して、まあ3分も経てば気持ち悪さも薄まり、気持ちも落ち着いてくる。15分ぐらい我慢して胃カメラ抜いたら、後は何にもなし。
そんなわけで、バリウム飲むか、胃カメラ飲むか、の選択を迫られた場合、断然胃カメラをオススメする。少なくとも自分は来年からそうするつもり。