打撃開眼?

 
テレビでプロ野球見ていたら、その時の解説者が打者のスローの打撃映像を見ながら、「バットがボールの内側から出ていていいフォームですね。」だかなんだか言ってて、私は、ああ、なるほどと思った。プロ野球のバッターって打撃の様子をスローモーションで見ると、大体後ろ側の肘が綺麗に畳まれているが、おそらくこれの事を言っているだろうと。早速、うちにある900gのバット(※プロ野球選手が使うバットとほぼ同じ重量。軟式用は大体700g)で素振り。おそらくだが、左打者なら左肘から先に出す感じで振れば(物理的にはあり得ないが、あくまでそういった感覚)、うまく肘が畳めた状態で、すなわちバットがボールの内側から出てくる状態を再現出来るのではないか、と一人納得して素振りを終える。・・・一体、何者だ?オレは(笑)

で、今日久々にバッティングセンター行った時にそれを思い出し早速実践。いやー、これですよ。先に肘から入れていくと、体が早めに開かざるを得ないのだが、肘が先行している分、バットはまだ残っている。つまり、少しだけボールを見る時間が稼げる。その後、先に回転し出した体を追いかけ、追い越すような感じでバットが回る。端的に言えば、鞭のようにしなったスイングが出来る。そんなわけでいつもよりヒット性の当たり、それも中距離の当たりが増えた。

さて、そこでいつも思うのだが、どうしてバッティングの技術をゴルフスイングに活かせないのだ?と。バッティングではこの歳(43歳です・・・(-.-;))では結構飛ばす方だと自認しているのだが、ゴルフの方はサッパリ。いや、ゴルフスイングだって肘から先に降りてきて、その先が後から鞭の様にしなって追いかけてくるスイングがいいに決まってるのだが・・・。そこがリンクしてこないのは、私の人生の中でもかなり大きな謎として今でも残っている。

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