短い話。
最近、石橋貴明のYouTubeチャンネル、「貴ちゃんねるず」が話題になっているので、清原が出ている回を視聴した。清原の話はとりあえず置いておいて・・・貴明がおもむろに
「至れり尽くせり 石川セリ」
とギャグを言っていて、思わず、古いなぁ、と(笑) もうすぐ50近い私ですら古いと思うのだから、30歳代以下はもう何のことやら分からないのではなかろうか? そしてすかさず
「ホテルはリバーサイド!」
・・・。
確か、石川セリのシングル「ダンスはうまく踊れない」を井上陽水が楽曲提供し、それが縁で二人は結婚したと聞いている。そして井上陽水の名曲のひとつが「リバーサイド・ホテル」。
40、50歳代ならまあまあみんな知ってることとは思う。
だけどYouTubeだろうがテレビだろうが、このギャグ言っちゃう貴明は結構ヤバいな、と。
良くも悪くも内輪芸でやってきた人だから、ギャグも自分と同年代だけ分かればいいというスタンスなのか、それとも、そんなことは全く気にせず、ナチュラルに言っているのか。
「老害」という言葉はあまり好きじゃないが、若い芸人が、貴明がでかい態度で上記のようなギャグを連発していたら、老害としか思わないだろう。
別に石橋貴明を叩こうと思ってこの記事を書いたわけではないのだが、夕焼けにゃんにゃんとかあって、いかにも若者の代表みたいな印象だった貴明がそんなこと言っちゃうんだから、俺も本当にいい歳になったし、貴明も歳取ったんだな、としみじみと感じた。
「老害」って言葉は嫌いだけど・・・何も若いこと、新しいことだけが正義じゃないのだから・・・それでも誰しも「老害」になるのだな、と。
さて、話は若干逸れるが、石橋貴明と阿佐ヶ谷姉妹が3人で写ってる写真があって、それを視聴者が阿佐ヶ谷三姉妹みたいだ、と指摘していて、それは流石に笑った。たしかに、貴明も歳取って、野郎から若干おばちゃんぽく、性別不詳っぽくなってるんだよな。それもまた歳取った、って話なんだけど。
まあ、そんなことからふと年月の過ぎる速さを感じてしまった、というお話。
「至れり尽くせり 石川セリ」は語呂が良いから使っているだけでは?いちいち老害というのはどうかと思います。別に石橋貴明は好きじゃないけど、若い人がレコードやカセットテープを新鮮に感じるように必ずしも若い人にウケないとも限らないと思います。
そもそも「老害」の意味わかってます?
高齢者がいつまでも居座って若者に世代交代をさせない状態、
もしくは威張ったりして周囲に迷惑をかけることを指すんですがね。
あんまり考えなしに軽々しく使わない方がいいですよ。
コメントありがとうございます。
試しにグーグルで「石橋貴明 老害」と検索したところ、3ページ目に当該記事がヒットしました。以上ご報告まで。