Apple Watch Series 6、レビュー。


Apple Watch Series 6、44mm、GPSモデル、スペースグレイ・アルミニウムを購入した。ほぼ同じ位置づけのスペックのSeries 4からの買い替え。

今日(2020/10/07)現在でも別にSeries 4は時代遅れ感はない。 最新のWatchOSを入れてもキビキビ動く。まあでもSeries 5見たときから、やっぱり常に文字盤が表示されてこその時計だとの思いが強くなり、別に血中酸素濃度が測れなくても良かったのだが、Series 6の発売!、となったところで気が付けばポチっとしてしまっていた。

腕につけた感覚はSeries 4のそれとほぼ一緒。色んな記事見ると画面が25%ぐらい明るくなっているようだが、ぱっと見、凄い明るい!というのはない。Series 4の時から画面は十分綺麗でそれを受け継いでいる、という感じ。凄く明るい日中に外で見ると違いが分かるのだろうか?

肝心の常時表示について

Apple Watch Series 5の「常時表示」に感じた3つのメリット | GetNavi web ゲットナビ

いきなり他のサイトに全振りして恐縮だが、まさにここに書いてあるとおり。腕をぐるっと回さなくても時間を確認出来ることの偉大さよ。今までは色々便利機能があるのだから、腕をぐるっと回さないと時間が確認できないのはトレードオフで仕方ないと思っていたのだが、やっぱりこれが時計と名乗る以上の「最低限」の機能だわ。

ただ・・・一言だけ言わせてもらえれば、スリープ時の常時表示の画面を斜め横から見るとちと暗い・・・ま、時間はちゃんと確認出来るけどね。

常時表示で私が心配していたのは、夜中に目が覚めて今何時かな?と思うとき、常時表示だとまぶしいかも?と思っていたのだが、これは全く問題なかった。寝ている状態でアップルウォッチを顔の向きに合わせて持ってきても、立ってみるときと角度が違うせいで、時計画面が全く現れず、それが軽くフラストレーションだったのだが、それがなくなったのは良かった。

バッテリーの持ちは悪くなった。しかし・・・

夜中も常時表示をオンにしているとバッテリーの持ちが悪い。Series 4の時は午後10〜11時のお風呂に入るタイミングでフル充電し、そこから翌日の夜まで使う、というパターンで大体過ごしていたが、この場合、朝起きると大体90%前後。そこから午後7時台に帰宅してもバッテリーは50%は残っていた。

一方、Series 6の場合、夜間に常時点灯させていると朝の時点で70〜80%。午後7時台に帰宅すると30%台になっていたりする。これでは、まあ今はコロナ渦で滅多にないが、飲み会などで遅く帰宅するときに、AppleWatchに入っているSuicaが使えるか心配になるレベルだ。

しかし、最新のWatchOSのお陰で夜中のバッテリーの消費をセーブ出来るようになった。皆さんはWatchOS 7から追加された「睡眠」というアプリを使用されているだろうか? この「睡眠」アプリで寝ている時間を指定すれば、この時間帯、AppleWatchはほぼ無反応。(尤も、脈拍、血中酸素濃度などは測っている。)  これだと、上で書いてた寝ている途中で起きた時に時間確認する、という話はどうなった、と突っ込まれそうだが、この場合、画面をタッチすれば即座に簡素な時計が表示される。

以前のWatchOSでもデジタルクラウンを押せば、ちゃんと時間は表示された。しかし、時計全体を挟むようにしてデジタルクラウンを押すのと、画面をタッチするだけでは意外とストレス度が違う。私の場合、夜中、画面をタッチして時間が見られるのであれば、夜中の画面表示はこれで十分であった。

この「睡眠」アプリを使用することにより、朝のバッテリーの減り具合はは90%に戻った。それでも日中のバッテリーの減り方はSeries 4より速く感じるが、常時表示の便利さには変えられないし、バッテリーの減りを気にするあまり、常時表示機能をオフにするほどバッテリーが減るとも感じなかった。

AppleWatchの価値

最初に買ったAppleWatchはSeries 3だったが、買う時に本当にこれが必要かどうか・・・と悩んだことを覚えている。そして購入した後は、一通りアプリのインストールだのと、こねくり回した挙げ句、そこからはほぼ腕に付けているだけで、本体をそれほど触ることはなかった。

ただ、それでもAppleWatchでの支払い、ニュースの見出しの通知、夜間の睡眠測定、ウォーキング時の消費カロリーの計算・・・これらがすっかり日常のものとなってしまい、すっかり無くてはならない存在になってしまった。

また、気分で時計の文字盤を変えれるのもいいし、これはよく設計されているな、と感じたのが、バンドを色々取り替えられること。これによってフォーマルにもカジュアルにも使えるようになった。そんなこんなで、別にキラーアプリがある訳でもなく、凄く遊べるものではないのだが、一旦付けてしまうと手に馴染んでしまって手放せなくなるもの、という印象が強い。

さて、今回発売されたSeries 6だが、ここに来てようやく時計としてのスタートラインにつけた、というところじゃないだろうか。スマートウォッチとして、普通の時計には足りない部分も大いにあるが、ガジェットとして存在価値がある、というレベルから、時計表示に関してはほぼ普通の時計と遜色なくなり、更にデジタル機器としてのアドバンテージが活かせるレベルになってきた。進化の度合いもSeries 4までのようにモデルチェンジのごとに機能が大幅にアップしすぎて、陳腐化が速いという段階から、やや落ち着いてきて、逆に誰が手にしても、2年で完全に陳腐化してしまうような不便さを味わうことがなく、成熟期を迎えたとも言える。

もちろん、この辺りの感覚は人に寄るのでいらない人は全くいらないのだろうが、驚くほど面白いものではないものの、長く使うにつれてしみじみ便利さを実感するアイテムとして使っている人が多いのではないかと想像する。AppleWatchに興味はあるけど、まだ実用レベルにないんじゃないか? またAppleWatch自体がまだ進化の初期段階ですぐ陳腐化するんじゃないか?と思っている人がいるならば、とりあえずその段階からは脱している、とお伝えしたい。

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