先日、ようやっと重い腰を上げて、曲を作り始めた・・・と言っても人様の曲のコピー。
最初はコピー曲なんて・・・と思っていたのだが、いざオリジナル、といってもアディアが出てこない。
ただ、買ったDAWソフト(Logic Pro買った)を遊ばせておくのもなんなので、なかば仕方なしにコピー曲から取り組むことにした。しかし、コピー曲で、しかも主旋律はなんかの楽器というのはあまりに味気ないので、ボーカロイドチックなソフトウェア音源を追加購入。
めざせボカロP。
今回購入したSynthesizer V、まだまだ有名ではないし、ボイスバンクも寂しいが、恐らくボーカロイドで出来ることは全部出来るし、ちゃんとDAWのプラグインとして動作する。ソフトも軽い。
だけれども、ロジック上で、ほかのMIDIデータと並んで表示されないのが少しストレス。他のトラックで作ったMIDIデータをそのままコピペ出来ないのも、ちと面倒。尤も全くできない訳ではなく、LogicでMIDIデータを書き出し、それをSynthesizer V上でトラックとしてインポート出来る。Synthesizer V上ではMIDIキーボードでのリアルタイム入力ができないので、これが出来るだけも良しとしよう。初音ミクが出てから何年経ってるんだ、という話だが大昔にDTMを触ったことがある身としては、自分のプロジェクトにボーカルトラックがあるだけでちょっと感動してしまう。
Synthesizer Vの話はとりあえず置いておいて、この曲のコピーが結構自作の曲作りにも有用であることがすぐに分かった。
まず主旋律のメロディーを割り出して、おおよそのキーを推測する。7音使われていればスケール確定だが、ペンタトニックのメロディなのか5音しか出てこない。そこでベースを見てみると、分かりやすいことにルート音のみを弾いているらしい。ダイアトニックコードのみのコード進行である、と仮定しコード進行を推察すると、Dメジャーの曲であることが判明した。後はとりあえずベース音を頼りにダイアトニックコードを割当て、原曲と合わせて聴いて違和感なければ採用。とにかくいざやってみると何度も鍵盤でコードを確認するので、割とコード進行が覚えられる。座学のみでやってるとCメジャーをベースに解説しているものが多いものだから、どうしても他のキーが苦手になってしまう。そこを克服できるだけでも儲けもの、といった感じ。
ところで私が今回コピーを試みているのはこの曲
理由は・・・割と単純そうに聞こえるコード進行、そんなに分厚くないバッキング。しかしながら、コーラスワークは多彩で、ボコーダー処理もあり、全体としては楽しい80年代のポップソングに仕上がっているところ。そんな訳で、ボーカルのコーラス、エフェクト処理をマネしながら頑張って仕上げたい。もっとも・・・ELOの中でもメジャー曲ではないので、仮にYouTubeなどに上げても、あんまり聴く人いないだろうね。(笑)
さて、まあ平日はがっつり仕事あるけど・・・まずは1か月でアップを目指そう。