今年から新しい職場(現場)に移ったのだが、正直めちゃめちゃしんどい。週の半ばぐらいからは本当にキツかった。よくよく考えればそんなにハードワークを強いられた訳でもないのだが、それでも私の不得意な体を動かす仕事のせいか、もしくは気疲れのせいか、あるいは正月の間にすっかり狂ってしまった体内時計のせいかは分からないが、とにかく疲労困憊してしまった。今はほんとにこの先やっていけるのか、とかなり不安になっている。
それにしても・・・派遣ってのはやっぱり儲からないねぇ。フルタイム勤務に復帰してからまだ日が浅いのと、実家暮らしということで家計を気にしなくても別に平気だった、ということで、それまではあまり気に留めていなかったのだが、フルタイムで月収、そして想定年収を計算してみると、かなりワーキングプアのラインに近い。他の派遣の人で、一人暮らしの人や嫁のいる人がいるが、一体どうやって暮らしているのか、と他人事ながら気になってしまう。
ま、でもそんなことより、今はなにがなんでも体を順応させて今の職場を乗り切らなければ、と思う。幸いにして、高圧的だったり嫌味だったりする上司はいない。職場の雰囲気も和気あいあいとしている。だから、後は本当に自分の体力だけなんだよなぁ。取り合えず1年は頑張ってみたい。そして余裕があれば、再び英語の勉強を進めたい。
何をかくそう、1年前は午後だけのハーフタイムの仕事だった。そしてその1年前は体調不良で近所を散歩するぐらいがやっとだった。だから2年前の自分から言わせるならば、今の僕は「まるで普通の人みたいに」仕事をしていると思う。それでも、他の人が涼しい顔でこなしている仕事と同じかそれ以下のことしかしてないのに、へとへとになっている体力のない自分がいるのも事実。だから上出来なんだが、全く大したことがないんだかよく分からないのだが・・・。
ぐだぐだとまとまりのない文章になってしまったが・・・ただ、ここにきて今一度、自分は何がしたいのか、どこまでなら出来るのか、を考える時期が迫ってきたと感じる。今の仕事を辛いながらも休まずに勤めることが出来るなら、やはり、それを考えなければならない。もうこの慢性疲労の原因がどこにあるのかを突き止めるべく病院巡りをするつもりはない。残念だけど、僕の体力は生まれつきこんなもん、仮にニュースなどで根本的な治療法などが見つかればラッキーぐらいに思って、とにかく体力面の不足は気力でカバーしていきたい。
なぜにこうも僕は体が弱いのか、とうらめしく思うこともたまにはある。いや、しょっちゅうある。しかし、その度、そういう星の下に生まれたんだからしょうがない、と本気で思えるようになってきた。前向きな諦め、とでも言うか。
そんな訳で、新年早々葛藤だらけであるが、やはり僕にとって変化はチャンス。変化があればあるほど、他の可能性、そしておぼろげながら、自分が本当にしたいことが見えてくると思う。
ま、生きるのはしんどい。そして両親のサポートがなくなれば、いよいよ半端なくしんどくなると思う。ただ、しんどいからこそ生きていくのに意味がある、というか、たぶんオモローばっかりだったら人生はつまらないと思う。これは本当に負け惜しみとかではなく、しんどい方が面白い・・・とは言わないが、大いに意義がある感じがする。
だから・・・今年の個人的な標語みたいのを作ってみようかな。
「ウェルカム・ストレス。」
こんな気持ちで1年を乗り切ってみようか。