iPhone6を数日使ってみて。〜auの電波状況など〜

こんなレビューはくさるほど出てると思うので、この記事を読む物好きはFacebook経由で来る私の友人、数人だけだと思うが・・・

ただ、iPhone6、これといった感動はあまり無かった。がっかりした訳じゃなくて、あんまりに想像していた通りだったので。想像していた通り、というのは、事前に情報が漏れまくってて、ほとんどその情報そのままの形で出てきたから、というのもあるのだが、あんまりに自然に画面に馴染むことが出来たから、という方が大きい。4.7インチに馴染めるかどうかは、よく考えると想像していた訳でもないが、潜在意識下で、このサイズでこれぐらいのフィール、という想像そのままであったというか。

では早速最初は不満点から。(なんで?(笑))

  • 不満点

片手で持つときはちょっと危なっかしい。それに片手でホールドし続けるのも若干つらいかも。ジョブズが片手で持てるのは4インチまで、といったのはある意味正しかったかも。一番怖いのはTouch IDで、ホームボタンで親指を当てている時。下の方に支える手のひらと画面側にある親指が集中して、ちょっとバランスを崩すとツルンと行きそう。

フリック入力もエリアがちょっと大きくて微妙にやりづらい。手の小さな人や女の人はちょっとつらいかな?

フォルムは全体的に美しいが、カメラのでっぱりは思った以上に「え・・・」ってなった。誰しも想像することだが、やはり私も「ジョブズならこのでっぱりは許してない」と思った。

  • 満足な点

かっこいい。カメラの出っ張り以外はとてもすっきりとした良いデザイン。ガラスのエッジも丸くRがついていて、やっぱり凝ってるなぁ、と。Dラインも最初リーク画像で見た時は違和感ありまくりだったが、実物を見ると、気取りすぎた感じを和らげる効果がある。iPhone史上、一番オシャレで落ち着いたデザインだと思う。

見やすい。このサイズが見やすいなぁ。この幅、幅がベスト。なんで5ぐらいからこの大きさじゃなかったんだろうと思う。でかすぎず、小さすぎず、丁度良い。

Touch ID。5sの時から付いてるが、これは便利。パスワード管理の「1password」がTouch IDの機能を使うことが出来て、これが使えると楽! ただ、体質的に指先が荒れやすいので色んな指を登録してる(笑)

カメラがいい。フォーカス速い。露出をマニュアルで変えられる。ビデオを撮ると電子手ぶれ補正が効く。光学ズームがないから、コンデジキラーというのは言い過ぎな気もするが、まあ広角域だけであればこのカメラだけで必要十分。

そんな感じですかねぇ。次は電波について個人的な体験。

  • 電波状況

auのiPhone5は、LTEをなかなか掴んでくれなくて辛かった。私が通勤で使用する小田急線と、地下鉄千代田線。小田急線は新宿方面に登戸を急行で走り出すともうLTEは掴まない。成城学園前ですこし電波が入るが、そこから走り出すとなぜかまた掴んでくれない。そして千代田線。明治神宮前では掴みづらく、表参道ではなんと圏外。そんなことでなかなかストレスフルな2年間だったよ。

一方のiPhone6。プラチナバンド、キャリア・アグリゲーション。いろんな売り文句が並ぶが、実際に電波を掴むのかどうかが問題。そして昨日の通勤時ずっと使用してみた結果・・・・上記のエリアではほぼ通信可能だった。でかしたau! ・・・まあ、よく考えればこれぐらいで普通の気がしないでもないが、まあいい。ダウンロードスピードは劇速とも思わなかったが、不満はないレベル。よそ様のキャリアはどういう感じなんだろうね。

総論として・・・使い始めたばっかりだから、結論言うのはまだ早い。ただAppleの製品って、何台もモデルチェンジしてる商品は、買ってすぐに、うわぁ、すげぇ、というものはほとんどないんだけど、不思議とすぐに手に馴染んで、しかもちょっとずつ進化を体感するという商品が多い。このiPhone6もそんな感じに正しい方向にブラッシュアップされたんじゃないかなぁ、という予感を抱かせる。まあ、よっぽどのことがなければ、これから2年間肌身離さず使う相棒になる訳だが、この数日でもうまるで1年も前からいる様な顔をしているから、もしかしたらもう馴染んでいるのかもしれない。

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