これが最近の悩みのタネ。他に考えることあるだろう、というツッコミはなし。会社に行きがけはあたふたと出掛けて、毎日駅までランニングする始末なので、カメラを構えている余裕なし。で、必然的に平日は会社帰りに夜景を撮ることになるのだが、ピントは合ってるけど平凡な構図、構図はいいけど、ピントが合っていない、あるいは手ブレ、などで、これならブログに載せても良かろうという写真がなかなか撮れない。いっそ、三脚買って、毎日会社に持って行くかな(笑)
ところで、ペンタックスはK20D、K200D、キヤノンはキスデジ X2、そしてニコンがD60と次々と次世代モデルを発表。ざっと見ると共通点は全て、SDカードになったところ。・・・あれ? 前からだっけ? とにかくデジイチにおいてもコンパクトフラッシュは駆逐される運命にあるらしい。後は、みんな写真にある程度詳しくなって、デジイチはラチチュードが狭い、・・・つまり、黒ツブレから白トビまでの許容量が狭い、という一般的な認識が広がってしまったので、それを覆すべく色々な工夫をしてるようだ。ペンタックスだと、白トビしそうな領域から補正をかけたりとか、キヤノンやニコンは、ソニーが先鞭をつけたオプティマイザー機能で、見た目以上にくっきり明暗が出てしまう画像を補正するらしい。・・・かなり情報斜め読みなので、違ってたらご勘弁。
まあ、とにかくソフトウェアで持って、写真をより銀塩カメラの質に近づける為頑張っている訳ですな。そんな小手先の技術より、CCDなりCMOSなりの撮像素子自体のラチチュードを広く出来ないのか、と思ってしまうのだが、今更10M以下のモデルを作れるはずもなく、現状では高画素化してもなんとかノイズを増やさないようにするのがやっとで、撮像素子自体の感度を上げるまでには至っていない、というのが現状の様に思える。
でも・・・僕は、ラチチュードが狭いのもデジカメも一つの特徴だと思って楽しんでるけどね。例えば、電線が交差する夕暮れの空に向かってシャッターを切るとあっという間に電線の細かいシルエットの写真になるものね。本当はそんな見た目じゃないんだけど、それをソフトウェアで持って、暗部を持ち上げたりするのはどうなんだろう。もちろん、機能をオフにすることは出来るんだけど・・・。
ま、そんなことはともかく、今は一日一枚でもいいから、これは、という写真が撮れれば幸せ。カメラの背面の液晶で見ても結局はよく分からないので、家について、今日はどんな写真が撮れたかな、とメモリカードをカードリーダーに差し込むのが毎日のささやかな楽しみ。そんなことでいいのか? オレ。
いやぁ?なかなか良い写真は撮れないよね。
でも、だからこそ「おっ」っていう写真撮れたときは嬉しい気がする。手ぶれでも構図が良ければ、「手ぶれが味」になるしね。でも、いろんな人の写真サイト見ると、みんな上手だよね。あとFlickr見るとけっこう勉強になるよ。
「手ぶれが味」、いいことおっしゃる。写真に勢いがあれば、手ぶれでもライブ感で押しきれる、みたいなことはあるかもね。
それにしても、自分でブログロール組んでおきながら、見るとみんなうまくて、ちょっぴり凹むことがあるよ(笑)