珈琲自家焙煎の道 ~初めてのモカ焙煎~

誰も見てない、珈琲自家焙煎の道。まあしかし、同じく誰も見てくれてなかったバッティングセンターシリーズも今ではポツポツと来訪者もいるので、こちらもコツコツを書き続ければ、そのうち見に来てくれる人も増えるかも。ただ、珈琲自家焙煎については意外と書いてる人が多いんだよなぁ。律儀に1分毎に焙煎時の豆の温度計ってデータ取ってる人もいたりして、まさに「道」って感じ。

さて、今回は・・・初めてモカを焙煎してみた。エチオピア産 モカ・イルガチャフェ。ちなみにイエメン産はモカ・マタリというそうな。一般的にモカは酸味が強いと言われているが、上手に焙煎出来れば、酸味はそこそこにフルーティな味わいになるとか。そんな訳で早速焙煎に挑戦!

まず買った豆を見ると・・・うーん、不出来な豆が結構ある。ハンドピッキングなんてしたことなかった私でも、取り除かざるを得ない豆が結構あり。でも、モカは大体そんな感じなんだって。まあそれなら仕方がない。それと他の南米とかの豆に比べると小粒。普通の珈琲が普通の納豆のサイズだとすれば、小粒サイズの納豆ぐらいの大きさ。なるほど。

で、いつものごとく手網で焙煎する訳だが、意外と火の通りが遅い、肉薄だから火の通りが速いかと思ってたのだが・・・。いつもは10分位内に2ハゼも終えて、豆の温度も240度ぐらいいくのだが、今回は12分経っても豆の温度は220度ぐらい。ただ、あんまり火にかけすぎるのも嫌だったので、1ハゼしか終えてないが、終了。見た目もいつもならシティローストからフルシティぐらいまで行くのが(焦げ茶に近い見た目)、今回はハイロースト(やや濃い茶褐色)止まり。

さて、お味の方だが・・・酸っぱ!(笑) そうそう、今回は、レファレンスとして、とあるお店のそんなに高くないモカブレンドの焙煎豆を買って来てもらい、それを事前に飲んでみた。これもかなり酸味が強かったのだが、今回自分で焙煎したものはそれよりさらに酸っぱい。珈琲にレモン絞ったのかな?ってぐらい。だもんで、次に焙煎する時は、もっと深入りにして、酸味を消す方向でやらないとなぁ、と思った次第。まあ、手網焙煎の珈琲豆って、どんどん味が変わっていくから、日をおいて飲んだら、また味が変わっているのかもしれないのだけど。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です