最近、ずっと日本史と世界史の勉強をしている。どうしてこんなことになったのか? もし、半年前の自分が将来の自分が今、歴史の勉強してる、と聞いたら冗談だろ?と言うと思う。いきなり猛烈にハマる性格は相変わらず。
こうなるきっかけを思い起こせば、嫁さんがよく見てる『久米書店』というBSの番組があるのだが、そこで茂木 誠という人がゲストで出ていた回があった。そこで紹介していたのがこの本。
ああ、こういう本読みたい、と思って早速買った。スンナ派、シーア派ってなんだ? どうしてギリシャは財政破綻寸前なのにEUを追い出されずにいるのか? ロシアにとってどうしてそこまでクリミア占領が重要だったのか? この本を読んで大体分かった。全てがいきなり起こったことではなく、完全に歴史の延長線上にあることであり、また地政学的見地で見れば、全てさもありなん、ということばっかり。なるほど、世界のニュースをちゃんと見るには世界史の知識は欠かせないな、と思って、取り敢えず大学受験用の世界史の参考書を買ってみた。
ま、世界史の参考書、それなりに飽きさせない様な工夫がなされているけど、それでも世界の全ての歴史を学ぼうというのだから、どうしても記述は羅列的になる。
そこで・・・世界史はボチボチやりながら、日本史もやっちゃおうかな、と日本史に浮気したのだが、日本史は流石に面白い教材、本が揃っている。教材の面白さと、一国の歴史しか触れてない分内容が濃密で日本史の方が面白くなってしまった。
ま、そんなこんなで歴史を勉強中・・・。
お役立ちサイト
「歴史研究所」
日本史も世界史もこのサイトだけで勉強出来る。図表も豊富で下手な参考書よりよく出来てる。コンテンツが豊富過ぎて読みきらないけども・・・。
好きな本・教材
出来事と年号だけさらってもなんにも面白くないんだけど、東大の問題は受験生に出来事の背景を語らせる。それだけに問題を解説してもらうと当時の出来事が有機的に蘇って面白い。尤もこれを読んで、逆立ちしても東大は受からなぇなと確信したが(笑)
石川センセイ、受験界では有名人らしいが、トークがかなり面白い。知らない間についつい聞いてしまう。ま、26時間長いけどね・・・。