アドレスV125、無事帰還。

 
タイヤ交換だけのつもりが、水が侵入した為にアクスルシャフトが錆びているのが発覚して、思わず預かり修理となったうちのV125(※スクーターです)。入院して1週間で無事退院。結局、アクスルシャフトとホイールベアリングの交換となった。

興味のない人はすでにここまで読んでない気もするが、一応解説しておくと、アクスルシャフトとはバイクの前輪を貫いている車軸の事、ホイールベアリングはアクスルシャフトの両脇についてる、車輪の回転やハンドル操作を円滑にする為のボールベアリング一式のこと。部品代より工賃の方が高く付いたがまあ致し方ない。

で、スクーターを返してもらってそのまま帰路についたのだが、まあまっすぐ走ること! 逆を言えば、今までまっすぐ走ってなかったのに、こんなもんだと思い込んでいたわけだ。慣れって怖いなぁ。また、スクーターでこんな表現もおかしいかもしれないが、ハンドル操作にタイヤがリニアに反応してる感じ。つまり今まではロードインフォメーションも大分スポイルされたんだね。おそロシア。

うちのスクーターももう10年選手だが、これでまだ10年は戦える。いや、流石にその前に買い換えたいが・・・。しかし、スクーター含め今時のバイクは、エンジンに致命傷を追わなければ普通に20年ぐらい乗れるんじゃないかしら? クルマだってそれぐらい行けそうだが、クルマは維持費、修理費が段々割に合わなくなるかな。それにクルマはエンジン、ミッション、安全装備含めバイクより技術革新のフィードバックが速いから、買い替えのメリットも大きいし。

それに比べれば、バイクの時の流れはよりゆっくりとしている。それでも地味に進化はしてるんだけどね。今はデュアルクラッチのバイクもあるし、スリッパークラッチと言って、シフトダウン時のエンジン回転数の急速上昇に伴う、激しいエンジンブレーキによる急減速を防ぐ為、敢えて半クラッチ状態を作り出し、シフトダウン時の減速を円滑にする装置を搭載してる車種も増えてきた。けれども、クルマと違って簡単に車重を増やせないから市販車に採用出来る技術も限られてるんだよね。後は単純にクルマほど開発に予算を掛けられないということもあるだろうし。

閑話休題。とにかくスクーター直ったから、本当は新しいバイク欲しいけど、またしばらく乗りますよ。

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