「前回」の記事の続き・・・結局新たにイヤホン買った。SE530ぐらいの音は欲しいが、既婚となった今、昔みたいにイヤホンにさっと5万円出せるほどの余裕はない(笑) だが音のダウングレードはしたくない、とないものねだりを延々としていたら、こういうイヤホンを見つけた。
中華なイパネマ・・・ではなく中華なイヤホン。まあ中華なイヤホンと聞くだけでバッタモンじゃないか・・・との不安が頭をよぎる方もいるだろうが、ネットの評判を見る限りでは、愚直なまでに真面目に製品開発に取り組む企業らしい。
内容はBA2機+ダイナミック1基という構成。SE530はBA3基だっただけに、低音がBAからダイナミックに置き換わることで出音にどういった変化が出るのか興味がある。
さて・・・ここで少しだけ話しは逸れるが、今回イヤホン購入を検討するにあたって、色々調べたのだが、中国のメーカーがたくさんあって、それぞれが個性的で評判のいいイヤホンを発表している。サポート体制などはよく分からないが、多くの部品を作る下請け企業などの協力もあって、バッタモンだけではない、本物をつくる中国のメーカーが色々出てきたなぁ、と、少しだけ中国のメーカーに対する見方が変わった。そのうち、中国からも韓国のサムスンやLG電子の様な企業が出てくるんだろうね。実際に今でも世界の工場として機能している中国の下請け工場は力をつけ、中国のメーカーが質の高い部品を自国内で調達することが容易になっていると思う。
それはともかく、さらにネットで調べると「株式会社UPQ(アップ・キュー)」というカシオ出身の若い女性起業家が起ち上げたベンチャー企業があって、そこが色々な家電を発表しているのだが、その中に下記の商品があった。
UPQがそう発表している訳ではないのだが、中身はFidue A83 のOEM商品らしい。中身が同じなら、安いほうがいい。更にUPQは先日まで熊本地震 復興支援と称して、UPQ製品の安売りをしていた。
熊本地震 復興支援の延長について | 株式会社UPQ(アップ・キュー)
そんな訳で、なかなか安売りされないイヤホンの値段がそこそこ下がっていたので、正直FidueもUPQもよく知らないし、さらにはBAX2 + DX1の構成のイヤホンもどんな出音かわからないが、これならお買い得だろう、ということで買ってしまったのだった。
長いので、次回に続く。次回は、肝心のQ-music QE80の音質について。