鳥谷の流血死球に虎ファン「くたばれ読売」コール ネットで違和感が出たワケ (J-CASTニュース) – Yahoo!ニュース
これは前から思ってた。私は阪神ファンで、年に何回かだけだが、関東でやる阪神戦を球場に見に行ったりする。大体がヤクルト・阪神戦か、横浜・阪神戦。で、レフトスタンドにいると、応援団が、あいまあいまに「くたばれ読売、そーれいけいけ」とか言ってるのが聞こえてくる。それ聞く度に、読売関係ないやん、といつも思ってた。こういうのをネタにマジレスとか言うのかもしらんが、特に関東圏ではそういうのはかなり違和感がある。
これは個人的体験に根ざしているところもあって、私は中学2年の夏までは東京にいたのだが、親の転勤にともない中学2年の夏から高校卒業まで大阪に住んでいた。そこで一番強烈な印象として残っているのは、一番は大阪弁なのだが、それと同じぐらいに驚いたのが、なにかにつけ、「東京は、東京は」と東京を引き合いに出すところ。東京への憧れなのか、コンプレックスなのか・・・。正直、東京にいて「大阪が、大阪が」などと言ってる人は見たことがない。
そんなこともあって、巨人戦でもないのにわざわざ巨人の名前を引っ張り出してくるのは、冗談のニュアンスを含んでるとはいえ、やっぱりださいなぁ、と正直思う。まー、蛍の光も決して行儀はよくないが、あれのほうがまだ洒落として受け入れられる。ガラガラの球場で南海ファンと阪急ファンがヤジ合戦を繰り広げていたのも遙か昔の昭和のこと。別にかっこつけるつもりもないんだけど、悪しき伝統からはそろそろ卒業すべきでは?と思う。