まあ、これだから若い選手に嫌われるんだろうな。

V9時代というのをこの令和でどれだけ知っている人がいるのかは知らないが、とにもかくにも当時と現在では野球のスタイルが違う。スポーツ科学も進化して、アスリートの身体についても現場レベルで情報が共有されているだろう。

ましてや今シーズンは100年に1度あるかないかの異常なシーズンで、スケジュールも非常にタイトだ。
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金本阪神。

今年の阪神、何か色々と酷いな。まず金本監督のビジョンが見えない。これが監督就任1年目ならまだ試行錯誤の時期と捉えられなくもないが、もう既に3年目。それなのに相変わらず1年目と同じ様な行き当たりばったりのオーダー。そして個人的に辛いのが鳥谷に対する処遇。去年、なんとかサードにも慣れて新たな居場所を得たのに、今年はなんとセカンドにコンバート。サードで大山を育てたい気持ちは分かるが、それならそれで鳥谷から奪わせないと。選手のだぶついているセカンドに行かされて出場機会が極端に減った鳥谷は、結局全く自分のバッティングが出来なくなってしまった。鳥谷はここで終わる選手ではないし、もう一度サードに戻して大山と競争させて欲しい。
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星野仙一の想い出。

星野監督の訃報は思ったよりショックだったな・・・。(私の中での星野仙一は星野さんでも星野SDもなくやはり星野監督だ。) この5年ぐらいの有名人の訃報の中でも一番ショックだったかもしれない。NHKのスポーツニュースで、山本浩二と田淵のインタビューの動画を見たが、山本浩二は「早すぎるよ、ばかやろうと言いたい。」と語り、田淵は両手のひらを合わせ「ほんとにさよならなんだな。」としみじみと語っていた。

私は阪神ファンなので、星野監督の思い出として一番に思い起こされるのが、2003年の阪神対ダイエーの日本シリーズ。斉藤和巳、和田毅、杉内を擁するダイエー相手に3勝4敗という成績でおしくも日本一を逃した。その後も阪神は2005年、2014年と2回日本シリーズに駒を進めているが、それぞれ0勝4敗、1勝4敗だったので、近年ではこの星野監督時代の2003年がもっとも日本一に近づいた瞬間だったと言える。
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鳥谷と青木の対談。

昨年末の12月31日にNHK BS1で放送していた『鳥谷敬×青木宣親〜同級生 初めて本音で話しました〜』という番組を録画していて昨日見た。阪神ファンを長年やっている自分だが、正直鳥谷が長時間しゃべるところなんて全く見たことがなかったし、本当にプロ野球ファンか?と疑われるのを覚悟で書けば、鳥谷と青木が早稲田で全く同じ時期にプレーしていて、プロへの入団も同期だったということも知らなかった。

ふたりの早稲田大学時代。
番組内の対談で私が初めて知ったことと感想を交えて書いていきたいと思うが、まず鳥谷は早稲田大学で既に1年生でショートのレギュラーを掴み、早い時点からプロからも注目される選手だった。それに比べ青木が早稲田でレギュラーの地位を得たのは3年生からで、鳥谷はそれまで青木の存在自体を知らなかったという。青木が明かしたエピソードで面白かったのが、青木を含め他の選手達はユニフォームの背中にマジックで自分の名前を書き込むが、鳥谷だけはプロの選手よろしく、刺繍されたワッペンを既に背中につけていた、というもの。つまり1年生の時点では、鳥谷は既にプロを意識して野球をしていたが、青木はその他大勢の選手に過ぎなかったという訳だ。早稲田1年生でのこの二人の立場の違いと意識のギャップは印象深かった。
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『くたばれ読売』コール。

鳥谷の流血死球に虎ファン「くたばれ読売」コール ネットで違和感が出たワケ (J-CASTニュース) – Yahoo!ニュース

これは前から思ってた。私は阪神ファンで、年に何回かだけだが、関東でやる阪神戦を球場に見に行ったりする。大体がヤクルト・阪神戦か、横浜・阪神戦。で、レフトスタンドにいると、応援団が、あいまあいまに「くたばれ読売、そーれいけいけ」とか言ってるのが聞こえてくる。それ聞く度に、読売関係ないやん、といつも思ってた。こういうのをネタにマジレスとか言うのかもしらんが、特に関東圏ではそういうのはかなり違和感がある。
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