同じスマホを4年使うつもりの人は、3年目以降は格安SIMで十分。

auはドコモの値下げに追従せず「すでに3割値下げしている」 – ライブドアニュー

こんなニュースが出る前からauは見切ってたけどね・・・。

ちょうど先月でiPhone7の24ヶ月の割賦が終わって、そのまま割賦支払金がなくなって請求料金が安くなるなら機種変なしでauを継続しようと思っていた。しかし、そのタイミングでまた毎月割も終わり、その結果、毎月3500円ほどの端末代の支払いがなくなるにも関わらず、今後の毎月の支払い金額はこれまでと比べてもマイナス1000円ぐらいにしかならない。毎月割がないなら新しい料金プランに変えるかな、と思っても、マイナス1000円の適用が受けられるスマホ応援割は、機種変更した人だけ。どう転んでも支払総額だけは下げさせないぞ、というauの気迫が感じられる(笑)

大体プランの区切りにも不満がある。どのあたりがデータ使用量のボリュームゾーンかはわからないが、5GB超から20GBまでが同一料金っておかしいでしょ。せめて5GBから10GB、10GB超から20GBと区切って欲しいところだが、それはやらない。

そんなこんなの色んな不信がたまって、結局UQ Mobileに乗り換えた。(結局同じau系列じゃねぇか、というツッコミはなしで(^^))

UQ Mobileでは、通話のプランがauでいうところのスーパーカケホと同じで(5分以内の通話ならかけ放題)、データは通常6GB、増量プラン540円に入ってさらに3GB足されて、9GB、というプランに入った。(増量プランは今の所2年間は無料) 私の場合、月のデータ使用量が5GBから6GBぐらいなので、これぐらいのGB数がちょうど使いやすい。これで月々の支払額が初年度が毎月3218円、2年目が4298円。2年目から微妙な値段帯に入ってくるが、UQ MobileはMVNO(格安SIM)の中ではダントツの通信スピードなので、MVNO初心者としてはまずは無難な選択かと。

UQ Mobileにして2週間ほど経ったが、正直通信品質には何の不満もない。格安SIMだから妥協を強いられるという感覚もない。正直、通信会社を変えたのを忘れてしまうほど。

ただ、不満というか、分かりづらいと思ったのが、増量オプション分のギガ追加は、自ら追加購入という形で行わなければならないこと。3000円とか値段がついているものの、後でその分はちゃんとマイナスされるというのだが・・・まだ最初の請求が来てないので、それを信じて追加購入するしかない(笑) なんか色々と事情があるんだろうが、分かりづらいもんは分かりづらい。逆に言えば、不満点らしい不満点といえばそれぐらいである。

まあ、そんな訳で、今の所同じ機種を3年以上使うのであれば、3年目以降の契約を大手三社で引き続き行うのはあまりメリットがないように思える。いくら大手三社がすでに通信料を値引き済みとアピールしたところで、大体毎月5GBほどデータを使う私みたいなタイプには料金的に見て何の変化もないのが実際のところ。

料金体系がこれからも大きく変わらないのであれば、2年毎に携帯を買い替えたい人は大手三社を渡り歩き、乗り換えによるさらなる割引を狙う。携帯を4年使う人は、最新機種購入で本体価格の割引が大きいなら大手三社を、3年後以降はMVNOに乗り換え。iPhoneであれば、本体はAppleなどから直接買って、そちらで一括なりローンなりで支払い、通信料は最初から自分に適したMVNOで必要最小の通信料金にする、といった形が一番節約出来る形になるだろうか。

まあしかし、個人的には端末も通信料も高いのは構わない。それに見合う品質を提供しているのであれば。ただ、2年縛りだの、端末代と通信料を一緒に請求して、更にはどちらの料金から割引しているのか分からない「〇〇割」なるものを付けてそれぞれの値段を分かりにくくするのは止めて欲しい。単純に端末と通信料金のみを見て、それぞれの品質が分かるような料金体系になれば、その中に例え高い端末と高い通信プランがあっても誰も文句は言わないと思うのだが。

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