もう、買った報告ばっかり。来月は本当に何も買えない。
で、接写リングKセット、とは何物かと言うと・・・。
写真で紹介するとこういうモノ。
3段になっているのがお分かり頂けるだろうか。これをカメラとレンズの間に挟んで、物理的にレンズの最短撮影可能距離を縮める、つまり、より接写が可能になる、という仕掛け。一番短いやつだけをかましても良いし、3つ丸ごとかましても構わない。
なんの為にこんなモノを買ったかというと、週末、梅を見に行く為。本来であれば等倍撮影が可能なマクロレンズが欲しいところだが、今月は散々色々買ってお金がない為、接写リングでお茶を濁そうと言う訳。で、本番で初めて使用するのでは、心もとないので、早速自宅で実験。
今回使ったレンズは「FA24-90」。本当は単焦点レンズでの利用推奨なのだが、ズームレンズを使うと、ズームとピントの両方で、ピント合わせが出来るので便利(もちろんズームリングを回すと画角は変わる)。ところで、この接写リング、レンズとカメラの電気的接触を一切断ってしまうので、マニュアルフォーカスでの使用となり、絞りを使いたければ、絞り環の付いたレンズを使うしかない。
上記の作例であるが、両方とも1号の一番薄い接写リングだけをかまして、1枚目が、55mm、2枚目が90mmでミニ三脚を使用して撮影。と言っても、1枚目は最短距離まで寄っていないし、2枚目は極力寄ってみたが、それでもピントが最短距離ではなかったので、もう少しだけ寄れそう。そんな訳で、あくまで参考程度ということで。ちなみにガチャピンの全長は7cmぐらい。説明書を見ると、1号をかましただけでも大体1.5倍以上の露出時間が必要になる。つまりそれだけシャッタースピードが遅くなる訳で、やっぱり三脚は必須だろうか。いや、晴天下だったら手ぶれを極力抑えれば、なんとかなる場合もあるだろう・・・う〜ん、結局やってみないと分からない。それにしても、1号+2号+3号全部を使うことってあるのだろうか。1号をかましただけでも、ピントの合う範囲が極薄で、それ以上は調整出来る自信が全くない。
・・・何やってるんだか(笑) 次の記事こそ、日記らしい日常の出来事や思ったことを書きたいなぁ。