「iPhoneを探す」を初めて有意義に使う。

昨日の会社からの帰り。

いつもiPhoneからBluetooth経由のポータブルアンプ経由で音楽を聴いているのだが、ちょうど自宅最寄り駅に電車が差し掛かるところでポータブルアンプの電池がなくなってしまった。しょうがないので、音楽を聴くのを諦め、イヤホンをカバンにしまいつつ、電車を降りた。

電車のホームをぼーっと歩いていると、ふと手元のApple Watchに目が留まった。私のApple WatchはWi-Fiモデルのため、近くにiPhoneがないと通信が出来ない。そのため、iPhoneが近くにない場合は、画面のトップにiPhoneがないことを示す赤いマークが出る。

そして、その赤いマークが目に留まった。

「!?」

iPhoneがない!

ぼーっとしていた頭が一気にフル回転する。

今さっきまで音楽を聴いていた。だから駅を降りる瞬間までは間違いなくiPhoneを持っていた。しかし、今はない。電車を降りたホームのあたりに戻ったり、駅員にiPhoneの落とし物がなかったか確認したが見つからない。あーあ、やっちまった・・・とにかくiPhoneの居場所を探さないと・・・

電車を降りたあたりで反応がないということは、おそらく電車に置き忘れたんだな・・・と想像しつつ、急いで自宅に戻った。

自宅につくなり、着替えもそこそこに、iMacに直行。単独のアプリがあったような気もしたがとりあえずicloud.comにアクセスし「iPhoneを探す」のウェブアプリをクリック。祈る気持ちで画面を見つめていると・・・・最寄り駅から数駅離れた主要駅にあることが判明。早速駅に電話して、iPhoneの特徴を連絡し、本体を確保してもらった。

取りに行くのは正直面倒だったが、まあ自分が100%悪い。むしろ、自宅から割と近い駅にちゃんと届けてもらったことに感謝すべき状況だった。

そんな訳で今までは本当に機能が有効になっているのか試すのみに終わっていた「iPhoneを探す」が本当に役にたった。ま、警察と一緒で出番がないのが一番いいんだけども・・・

ただこの話、ちょっとした前日譚があって、この数日前、このiPhoneを確保してもらった主要駅で映画を観、その帰り、電車のホームを歩いていたら、駅のベンチにスマホが挟まっているのを発見。

面倒なもん見つけちまったが、まあ駅員に届けるしかあるまい、と思い、改札までスマホを届けた。

その時はもちろん、その数日後に自分がスマホを届けられる立場になるとは知る由もなかった。

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