またまたレンズを買ってしまった。今月は持ち合わせがないので、来月の給料をアテにしてカードで購入。もう、頭も財布も馬鹿になっている。そうです、私、馬鹿なんです。
買ったレンズは”レンズ購入ロードマップ”通りの「DA 21 Limited」。今日、浅草寺を撮りに浅草に行く途中、中野で途中下車して、フジヤカメラで新品を購入。お値段、41800円でお願いします!(またまたタカタ風) オクだと3万円前後で入手可能であるが、後ピン傾向があるとの話もあるので、1万円の差なら新品行っとくかな〜と思って。で、何を思ったか、三脚を持参してきたにも関わらず、一脚と自由雲台を購入。一脚はベルボンの「ウルトラスティック40」、自由雲台は同じくベルボンの「QHD-41Q」。二つ買って6千いくらかだったかな。こちらは現金で購入。結局、浅草では人の多さに気後れして、一脚を使うのがやっとだったから、一脚を買ったのは正解だったと言える。それにしても・・・ホントに頭も財布も馬鹿になってるね。
まあそんな訳で、上記のモノを購入し、早速中野のベローチェに入って、即開封。浅草に入ってから早速使用した。「DA21 Limited」はやはり良い写り。開放でF3.2って暗いけど、焦点距離も短いし、夜でも手ぶれ補正プラス一脚でなんとかなる。24mmの単焦点に慣れたせいか、3歩ほど近づかないと余計なモノが写りこんでくる感じがしたが、最短距離が20cmらしいので、足を使えば、どんな画でも撮れるであろう。あんまりボケないとか、ボケ味がうるさいなどの評判を目にしたが、当然、全くボケない訳ではなく、むしろ自然にボケていく感じで好感が持てた。ボケ味がうるさいかどうかは背景にもよるかなぁ。とにかくパンフォーカスできっちり撮ることを基本に、一眼レフならではのボケも味わえる、というスタンスを強く意識したレンズだと思う。
で、一脚。ウルトラスティックにしたのは、ウルトラロックが非常に便利だから。ベルボンのウルトラロックは便利すぎる。慣れれば一秒で足が全て伸ばせるし、畳むことも出来る。さっと伸ばして、クイックシューを自由雲台に付ければ、即撮影可能。本当にあっと言う間に撮影体制に入れる。夜の浅草では1/2秒なんていうシャッタースピードもあったけど、等倍でもなんとか見れる写真が撮れた。40mm以下のレンズだと、僕の場合、1/6秒で、8割方ピンボケしない。1/3秒で半々、0.3秒でも場合によっては、許容範囲内の写真が撮れる、といった感じだろうか。2秒とかは流石に無理なので、あくまで手持ちの延長でしかないけど、夜の写真は、この辺りのシャッタースピードが勝負になってくるので、場所を取らない一脚はかなり見方になる。僕の場合、三脚の10倍ぐらいは出番がありそう。
と・・・頭のオカシイ話はこれぐらいにしとこう。・・・はぁ、戦わなくちゃ、現実と。本当はカメラにうつつを抜かしている場合ではないのだ。ま、その話はまた今度。