2ちゃんねるからの引用。ま、自分用のメモです。
【手順1】ネガの未露光部分(オレンジ色の薄い、透明なところ)をRAWスキャンして保存しておく
1.[入力]タブ→「タスク:スキャンしてファイルに保存」「ソース:スキャナ機種名」「対象:カラーネガ」「露出のロック:チェックしない」
2.[切抜き]タブ→未露光部分だけで良い(余黒は不要ということ。傷が多すぎる箇所は色が狂うかもしれないので避ける)
3.[フィルタ][カラー]タブ→RAWで保存する時には関係ないので、どうなっていても良い
4.[出力]タブ→もちろん「RAW:ファイル」にチェックを入れておく
で、本スキャンして名前をつけて保存しておく。
【手順2】スキャン?現像したいコマをRAWスキャンして保存しておく
【手順3】ベースカラーを呼び出して値を固定する
1.[入力]タブ→「ソース:file」「ファイル:(手順1で保存したデータ)」にして、プレビューする
2.「フィルムベース色のロック」にチェックを入れる
3.[カラー]タブを見ると、「フィルムベース色レッド/グリーン/ブルー」って項目が出現していて、それぞれに値が与えられている
これでベースカラーが設定できた。「フィルムベース色のロック」にチェックが入ってる限り、この設定が持ち越される
【手順4】スキャン?現像したいコマを呼び出して現像する
1.なにもせずにプレビューしたときよりも若干マシになっている。
2.適宜調整して、本スキャンして、おしまい。
Silverfast(高くて手が出ない・・・)のnegafixみたいな劇的な効果は望めないけど、やらないよりは自然な結果になります。
ちなみに「露出のロック」「画像カラーのロック」は、コマごとに露出がばらつくと困る場合とか
(露出を固定して撮影した、時系列に日が暮れてく写真など。露出の絶対値を保たないと全コマ適度な明るさになってしまって意味がない)、
フレームオフセットやクロップ枠が変わっても同じ状態を引き継ぎたい時(パノラマ写真のステッチ用の素材を作るときなど)に使う。