10月5日から9日までが私の遅い夏休み。前後の休祝日を合わせるとなんと11連休。今、ちょうどその真ん中ぐらいであるが、もう会社には行きたくない(笑) だけども問題は今日の雨、傘がない・・・じゃなくて、台風が来てること。おかげで平日お出掛け計画は全て頓挫。ま、取り立ててどこに行こうとか計画していた訳ではないけれど・・・。そんな訳で、今週は廃人のごとくゲーム三昧。
まず最初のゲームはWiiの「428 ~封鎖された渋谷で~」。一応本編のラストまで解いたけど、面白かった! サウンドノベルの底力というかRPGやシミュレーションゲームなどとならぶ、ゲームならではの素晴らしいジャンルであることを改めて示してくれた良作であった。造りが若干・・・というかかなり「24」を意識しているのが気になったが、基本的にテキストだけであれだけの興奮をユーザーに与えることが出来るのはすごい。
やっぱり根底にあるのは物語の面白さ。人間、身近な実例を示されながらくどくど説明されると妙に納得しなかったり、腑に堕ちなかったりするものだが、架空の世界というのを一度設定して、その中に実生活における訓示的なものをしのばせておくと、素直に納得したり、感動したりする。そこが物語の素晴らしい所なのだが、サウンドノベルは、基本的にはテキストをそのまま画面に表示させるだけであるから、作家のストーリーテラーとしての力量がいやがうえにも明らかになる。ま、どの様な形であれ、こうして多くの人が文字・・・活字に直接触れる機会が増えればと思う。なんども言うけど、やっぱり一番面白いのは、物語。
さて、「428」も取り合えず終えて、お次は・・・「ラブプラス」(爆)。いや〜、いい歳したおっさんが買ってしまいました。で、まだやってる途中なんだけど、面白いのなんの(笑) 一応、多少の人生経験を積んで、こんな女の子はいる訳ない! というのは分かっているんだけど、まあ、だからこそハマってしまうんだろうな。私の高校生活がこんな風だったらどんなにか素晴らしいだろう、という世界を見事に提供してくれている。受け入れ難い現実につい目をそらしたくなる人はこのゲームをやって女の子達に癒されてみるのも良いかもしれない。ま、くれぐれも嫁さん、彼女にはバレない様に(笑)
最後は、とうとう買ってしまったPSPと「ウイニングポスト7 2009」。競馬にハマって以来、一度は勉強も兼ねて競馬ゲームをやってみたい、と思っており、最初はDSの「ダビスタ」を検討していたのだが、アマゾンのあまりの評価の低さに買うのを断念。そんな中、発表になったのが、この「ウイポ」。携帯機を2つ持つのもどうか、と思ったのだが、前から密かにPSPの造形の良さと画質の良さに憧れていた部分もあったので、思いきって購入。現在は、まだ牧場の規模も小さく所有馬もなかなか勝たないので、歯がゆい思いをしているが、やっぱり面白い。後、1戦と思っているうちに1時間、2時間と経ってしまう。
ま、そんなことで、こんなにゲーム三昧だったのはいつ以来だろう? とにかく今から来週無事社会復帰が果たせるのかどうかが非常に不安である。