Google+にしたら、頭のモヤモヤがすっきりしました!

ひょんなことからGoogle+に誘ってもらいまして。私はGoogle+がいつローンチするかも知らなかったし、招待制なのも知らなかったので、現在一旦招待枠が打ち切られ、eBayなどでGoogle+の招待枠が売られていると知り、なんか俺ってラッキーだったみたい、と思っとります。私なら興味があるだろう、と誘ってくれたまささん、改めてありがとう。

さて、掲題の件だが、あながち大げさな表現ではない。私がツイッターを始めた時、どれぐらいの人にフォローされたか、今ではあまり記憶にないが、最初は底なし井戸に向かってつぶやいてる様な感じだった。タイムラインにやりとりはなく、ツイートしても何の反響もない。ところが、なんだかんだとやってるうちに、知り合いの大半はツイッターのDMで連絡を取ったり、あるいは、100人単位のあったこともない人達にフォローされたりして、俄然楽しくはなったのだが、自ずとつぶやく内容にも気を配るようになってきた。


あまりにあんまりな下ネタはつぶやいてはいけない、人の悪口は最小限に、とか、人物が特定されないようにイニシャルトークになったり、とか。

その辺のネット上のパブリックの感覚が分からずに、ホテルの従業員がどこそこの有名人が来た、とかツイートして、2ちゃんねるの探偵たちが全力で身元を洗い出して、やがてツイートした本人がホテルをクビになったり、とか色々事件もあった。

その辺のリテラシー・・・あ、余談だが、リテラシーというのは英語では純粋な読み書きという意味で、事象を総合的に判断する、とかそういう意味は含まれてないそうな・・・ま、そういう感覚を養うのはソーシャルグラフうんたらという以前の、個人の資質としてのレベルの問題であるとは思うが、それでも、ネット上のパブリックの上では、誰しも自ずと発言が制限される、ということは間違いない。

思いついた下ネタを書きたい! 人の悪口を書きたい! 個人名を出して思いっきり中傷したい!(笑) これらの願望と公共意識が自分の中で綱引きをして、普通の人はまずまず常識を逸脱しないレベルのツイートをするのだと思う。もちろん、そこを逆手に取って、過激なツイートをする人もいるだろうが、対象が不特定の多数であることは間違いない。

公共を意志したツイートと、単なる挨拶、腹減った、などとと生理現象をそのままツイートしたり・・・など、その人の公私のバランスを見られるのがツイッターの妙味だと個人的には思っている。

しかし、Google+が提案しているのは、ソーシャルグラフのマルチチャンネル化(※私が勝手に命名)である。どういうことかというと、例えばmixiは全体、友達の友達、友達ぐらいの境界線がある。ところがGoogle+ではもっと細かく設定・・・というか範囲を自分で作れる。デフォルトでは「家族・親戚」「友人」「知人」ぐらいしかないが、これを例えば「男友達」「会社の親しい同僚」などと設定して(それらのグループを「サークル」と読んでいるが)、それぞれのサークルに相応しい人物をそのサークルに放り込み、そのサークルに相応しい内容の情報を流せる。「会社の親しい同僚」サークル内であれば、上司や同僚の悪口を伏せ字なしで思いっきり書ける(笑) まあ、操作を間違ったら大変だけれども。

また、サークル内で話題になっている情報も別々に見ることが出来る。ツイッターであれば、タイムラインが、フェイスブックであれば、ニュースフィードが、サークル別に用意されてる様なイメージ。

僕はこのソーシャルグラフのマルチチャンネル化には、とても大きな可能性が秘められていると思う。知人・友人でも色んなレベルがあるからね。例えば、恋人は非常に近しい存在であるが、それでも会ってる時以外の行動はいちいち知られたくない、とか、あるでしょう? でも、ツイッターもフェイスブックもmixiもその辺のくくりは、今のところ非常に大ざっぱなんだよね。

例えば、こんな話もあって・・・飲み会の1次会、2次会ではみんなが盛り上がるようなテンションの高いバカ話しか出てこなし、現にそうでないと面白くないが、3次会ぐらいになると「俺、今の会社辞めて、起業を考えてるんだよね・・・」と深い話が出てくる、と。

Google+ならもしかしたら、この1次会、2次会、3次会を使い分けられるツールになるかもしれない。そうなるとソーシャルグラフはより、実際の人間関係、それも個人個人レベルの関係ではなく、先程から例に挙げている飲み会の「場」の空気まで再現出来るレベルまで来るかもしれない。

ツイッターはあの文字制限とフォローとフォロワーとそれ以外、という大ざっぱさが良いからそのままでいいと思うが、フェイスブックとmixiは、この時流にどう乗るか・・・それもフェイスブックらしく、あるいはmixiらしく。そこを可及的速やかに考えなければならないと思う。

SNSに関しては、失敗を繰り返し続けてきたGoogleではあるが、Google+によって、やっと一石を投じたというか、他のSNSにはなかった一歩進んだ概念を持ち込んだ気がする。さあ、これからどうなりますか。

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