またぞろ、写真の話。WordPressの設置や設定も一段落着いたから、これからは写真の話題ばっかりになるかもしれない。と言う訳で、「続きを読む」以降には写真のことしか書いてません(笑) あしからず・・・。
さて、先日ヤフオクにて購入したレンズ「DA 40/2.8 Limited」を早速昨日、今日と使ってみたが、やっぱりカメラ全ての機能が使えるのは便利。・・・というかそれが当たり前なんだけど、あんまりにマニュアルフォーカスのレンズしか使ってなかったものだから・・・。でもねぇ・・・比較的似た画角のM50/1.4と比べて、めちゃくちゃいい画が撮れるって感じでもないかな。DA40mmは現代のレンズらしいカリッとした描写で、ボケ味も悪くないんだけど、M50mmも解像力は高いと思うし、それに開放が1.4からだから、開放付近で使った時の印象的なボケ具合はM50mmに軍配が挙がると思う。そんな訳で、M50mmも修理から戻ってきたばっかりだし、この2つ、どう使い分けようか、と思案中。僕の場合、夜撮りが多いから、お昼はDA40mm、夜は明るいM50mmみたいなことにしとこうかな。でも、こんなことだったら、もうちょっと頑張って、DA21/3.2 Limited買えば良かったかな、なんて。これまたP24/2.8という古いレンズを持っているのだが、21mmはスナップ撮りには持ってこいのサイズだから、パンフォーカスでばんばん撮りたい時は、DA21mmの方が便利そうな気がする。
しかし、改めて思ったのが、Mレンズ等の古いレンズは性能的には全然悪くないってこと。Limitedレンズってのは、数値に拘らず、何度も試写して人間の目でこれが良いと決めたペンタックス拘りのレンズで、ズームレンズから単焦点のLImitedレンズに乗換えた人は、その一皮剥けた様な描写力に感動するらしいのだが、僕は最初に買ったM50mmの解像力に驚かされたので(まず、古いレンズでこれだけ写るということに驚いたし、それをヘリコイドにガタがあったとはいえ2100円で買えた、という事実にも驚いた)、DA40mmの描写力に特別驚いたってことはなかった。・・・ま、ここでもう一度、僕が自分で撮って一番面食らったM50mmの作品をアップしてみるかな。
やっぱりこう改めて見ても、真冬の締まった空気感をきちんと再現してる様な気がするなぁ。
別に写真ブログを持っているので、あんまりアップするのもなんだけど、一応DA40mmで撮った写真も。
話変わり・・・とうとうペンタックスの次期、デジタル一眼レフ「K20D」と「K200D」が発表。これについてはまた別の機会に言及するとして、僕が気になったのが、同時に発表されたレンズ。★(スター)レンズは高くて買えないので、これははなから無視するとして、気になるのが「DA 35/2.8 Macro Limited」。マクロレンズはひとつも持ってないからつい食指が動くが、35mm、40mm、50mmと似た様な画角のレンズばっかり揃ってもなぁ。で、僕の中で今のところ本命なのが、「DA 55-300/4-5.8」。僕は基本的に望遠はほとんど使わないから、逆にこういうのが一本あってもいいかな、と思って。でもカタログみると結構ごついんだよね。既に発売されている「DA 50-200/4-5.6」は255gなのに対して、「DA 55-300」は440gと書いてあるからなぁ。300mmなくて悔しい、ってことはきっと年に1回あるかないかだから、この際、中古が値下がりしそうな「DA50-200」を安く買うのが賢いのかもしれない。
ぐだぐだと書いて今日もこれといった結論はないが、ま、色々思案中、ということで。
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10/16追記:知らない間に、この記事にそこそこアクセスがあった様なので、後日談を追加。文中ではM50と比べてどうか、とか書いているが、今では私が持っているK100D SuperにベストマッチなのがDA40だと思っている。スターレンズなどの高価なレンズは持っていないので、その辺りはなんとも言えないが、私が現在所有しているレンズの中では、フォクトレンダー90と並ぶ解像力があると思う。また小さいのは、もちろん35mm換算で60mmという画角は、注目点を切り取るその視点に丁度合致しているような気がする。ただ、他の人の話だと、PRIME搭載のK10D以降の機種だとあまりマッチングが良くない、なんて話も聞くが実際どんなもんなんだろう? さて、いよいよK-mも発売間近だが、今のところ見た目だけで言えば、このカメラにベストマッチなのは、やはりこのパンケーキレンズだと思う。やろうと思えば、このレンズだけでも十分面白い写真が撮れる。
11/5追記:やはりもう少しDA40Limiで撮った写真をアップしておこう。なにかしらの参考になれば。