AUTOMOBILE COUNCIL 2016

 
Automobile Council 2016にて

去る8月7日、AUTOMOBILE COUNCIL 2016を見に幕張メッセまで行ってきた。幕張メッセ遠いよねぇ。海浜幕張だもんねぇ。あの規模だったらビックサイトで出来なかったかな、とか思ったり・・・。

それはともかく、このオートモビル・カウンシル。日本もいやま世界有数の自動車大国にも関わらず、ヨーロッパの様な自動車を文化として楽しむ習慣、意識が薄いのではないか、ということで、その旗振り役として国産車から外車に至るそれぞれの旧車から新車まで、一同に集めてその歴史を振り返ろう、というイベント・・・ということだと思う。

会場は幕張メッセの2ホール分で、流石にモーターショーに比べたら面積は半分以下だが、1台1台非常に見どころがあり、結果としては展示が少ないとかそういう事は全く感じなかった。

国産主要メーカーと外車の一部メーカーも参加していたが、流石にコンパニオンはいなかった(笑) ただ、そう人がいるとそれはそれで別の目的の人が増えかねないので、オートモビル・カウンシルはあくまでストイックにクルマだけを見せる方向で続けてほしい。

Automobile Council 2016にて

お客さんの入りは、このイベント自体の歴史が浅いせいか、あるいは入場料2500円という設定が微妙なせいか、結構空いていた。モーターショーで言えば、平日夜に訪れた雰囲気。まあ、見る方としては各車をゆっくり見られるし、また一部乗車可能なクルマにはすぐ乗れたので、押し合い圧し合いのモーターショーと比べたら、全然見やすい環境だった。しかし、開催者側としてはもう少し人が入って欲しい、というのが本音ではないだろうか。

会場はメーカーとヘリテージカー(ビンテージカー)販売業者が場所を半分ずつぐらいに分けあっていて、業者が古いクルマしか会場に持ち込んでいないのは当然として、メーカーも旧車から新車までまんべんなく持ち込んでいたのは、きちんと今イベントのコンセプトを全ての参加者が守っている感じがして、とても良かった。

どのブースもよい展示だったが、特に力が入ってるな、と思ったのが、マツダのブース。マツダ自身が旧車をこの手の会場に持ち込んで展示しているのも珍しいと思ったし、また新型のロードスター MX-5のハードトップの開閉などを定期的に見せていた。下記はその様子をビデオに撮ったもの。

ちなみに写真を沢山撮ったので、興味のある方はこちらもどうぞ。

AUTOMOBILE COUNCIL 2016 【前編】| フォトログ・馬鹿ラッチ

そんな訳で、なんだか小学生の感想文みたいな記事になってしまったが・・・名車達をゆったりと見られて非常に楽しかったので、来年もまた行こうと思う。

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