夏とは違った、冬の少し物悲しげな海の写真が撮りたいなぁ、と思って、ちょっくら江の島に行ってきた。今回は旅のお供はなし、なので、気兼ねなく写真撮り放題(笑) しかし、色々なところで反省すべき点が多い、日帰り旅行となってしまった。
今回、レンズを24mm、40mm、50mm、135mmとアホみたいに単焦点ばっかり持って行ったのだが、これが失敗。結局、50mmは一度も使わなかったのだが、残りの3つをあたふたと交換しまくった。結果、大して色々なところを回ってないのに時間ばかりが過ぎ、しかも久々の海の空気も満喫することなく、ただひたすらカメラの世話に明け暮れてしまった。
そして、江ノ電を撮るのも目的のひとつだったのだが、動く被写体に対して単焦点レンズの無力なこと(笑) 12分に一度ぐらいしか来ない江ノ電を待って、今回は、24mm、次の電車は40mm・・・などという馬鹿なことをやっていた。
後、期待外れだったのが江の島。もう黒山の人だかり。サーフィンやってるやつはいるは、普通に南国風の木が茂ってるは、で冬の物悲しい雰囲気は全くなかった。やっぱり、平日に行かないとダメなのね。行けないけど。
ま、そんなことで、やっぱり時間に制約のある旅行のお供にはズームレンズに限る、と実感した。うちの標準ズームレンズは全くハッとする様な写真を吐き出してくれないんだけど、どこ見ても絵になる観光地であれば、作画よりも構図で勝負すべきなんだろうね。そんな訳で、次に観光地回りや、時間に余裕のない撮影小旅行をする時は、素直にズームレンズと、夕方過ぎて、暗くなった時用に明るい単焦点一つ、といったような布陣で臨みたいと思う。やっぱり、まずしっかり観光を楽しまないと。
と、そんなことだったんだけど、今日だけで何と300枚以上写真を撮ってしまった(笑) あり得ないことに4Gのメモリカードを1日で使いきった。そんな訳で、「フォトログ・馬鹿ラッチ」では多分紹介しないであろう、ちょっとファンキーな写真を2点ほどアップして、この記事を終えたいと思う。