iMacに関する厄災はつづく。〜web共有編〜

またまたまた、Macの話。まあ、久々に環境を弄ってみたから、色々問題も出てくるとは思うんだけど、それにしても多過ぎ・・・。

今度はrep2が使えなくなった。つまり、2ちゃんが見れなくなったというお話。

ある日、突然、普通にrep2で2ちゃんねるを見ようと思ったら、サーバーが反応しません、とSafariからのつれない返事が。先日、Mac OSのバージョンを10.5.4から10.5.5に上げたばかりなので、そのせいかな、と思って、まず、apacheが生きてるかどうかを確認。

取り合えず、finderから移動→フォルダへ移動…で
「/private/etc/apache2/」
と打ち込むと、「httpd.conf」というファイルがあって、・・・まあ細かくは説明してあるサイトがいっぱいあるので省くけど、このファイルの記述の中にphp5という文字が含まれている一文があって、その文の先頭にある「#」の文字を取り除くと、そこで初めて、php5の使用が可能になる。

ご存知の通り・・・かどうかは分からないが、rep2はphp5(php4でも可)が使える環境下にないと使用出来ない。ここでphpを使える様にして、後は、システム環境設定から共有→Web共有をクリック、でrep2は基本的に使えるようになる。(pear2のインストールとか他にもやることはあるがここでは割愛)

ところが!これをやっても、結果は同じ。ここからはこの数日何度か経験した暗中模索の時間。ネット検索はもちろん、ルータの設定を見直したり、とか、もちろん再起動、web共有の再起動など考えつくことは全てやったが、結果は同じ。今度こそ解決策がない・・・と思ったところに、前回のFireWire800問題と同様、答えとなるサイトを発見。それがつぎのサイト。

Web共有でサーバーに接続できません – リンゴの水やり?(はてな)

ここで分かったことは、まず、理由は分からないが、logフォルダにログがないとアプリケーションは起動しないということ。TimeMachineではログやキャッシュまでは記録しない、ということ。そして、ログはアプリが起動した時に自動的に作られるはずだが、それはアプリ次第だったりするらしいこと。とまあこんな感じだろうか。

で、私の場合は、まずiMacから内蔵HDDを取り出して、新品のHDDに置き換える。新しい内蔵HDDへのデータの移行にはTimeMachineを使ったので、ログファイル類までは再現されなかった。結果として見事に上記の条件にハマってしまった訳だ。

結局、上記のブログにあるとおり、ターミナルを起ち上げ、書いてあるままのコマンドを打ち込んだら、そこには見慣れた、rep2のトップページが。ああ、感謝、感激、ヒデキ還暦!

それにしても・・・だよ。内蔵HDDの交換はそれなりに予期せぬトラブルを覚悟はしていたけど、外付けHDDに関してはディスクユーティリティーで軽くフォーマットすれば、それで終わりだと思っていたし、ましてや、rep2のことなんか何にも心配してなかった。

まあ、勉強になった、と言えば、勉強になったけど、この数日、本当にMacに悩まされたなぁ。しかも、同様のトラブルの報告例が少なくて、結局これに一番苦労した。検索で同様のトラブルを見つけてしまえば、後はこっちのものだもんね。

そんな訳で、僕と同様のトラブルに見舞われる人は少ないんだとは思うけど、それでもこれから必ず出てくるはず。そんな時、この記事が上位に表示されて、皆さんの貴重な時間を少しでも短縮出来れば、と思う。いや、ほんとに。

最後に、こんな下の方に書いて、検索に引っかかるのかどうか分からないが、ここ数日で僕が行い、あるは、トラブルにあったiMacに関する事項を羅列しておきたいと思う。

  • 内蔵ハードディスクの換装
    実際、結構大変な作業、細かいコネクタを破損しないよう注意。
  • FireWire800に外付けHDDを接続。
    iMacのFireWire800ポートは問題あり。iMacのコンセントを抜いて、15分放置で一応解決。
  • web共有不具合
    実はログファイルが作成されていないせい。TimeMachineからの複製の場合、ログファイルまでは複製されない。

・・・大体、こんなところかな。ま、最終的には振り返ってみるとこういうトラブルもまた楽し、みたいなことになるので、もう病気は永遠に治らない、てな感じになるのだが。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です