とうとう手を出してしまったフィルム一眼レフ。買ったのはPENTAXのMZ-3。理由は単純。去年末、同じくPENTAXのデジタル一眼レフ、K100D Superを買った直後から、フィルムでも使用可能なレンズをちょろちょろ揃えていたから。
ちなみに上記の写真はK100D?Superで撮影。フラッシュなしでISO感度1600。最近気付いたんだけど、K100D?Superならよっぽど暗いところでなければ、取り立ててノイズも目立たず、解像力もさほど失われない。どうして今までこの感度を積極的に使わなかったかなぁ。K100D?Superのレンズは今回、MZ-3についてきたFA28-70/F4を使ってみた。このレンズ、DA18-55IIよりも更に小さく、F4通しで使いやすい。が、いかんせん見栄えがチープなので、被写体のMZ-3には、手持ちのM50/F1.4を着けてみた。まあまあサマになってるでしょ?
このMZ-3、オークションで買ったんだけど、出品者の弁をそのまま信じれば、予備機としてずっと置いてあったもので、ほとんど使っていないものなのだとか。確かにみてみると傷一つない。これは大事に使わないとなぁ。と、言っても僕の使い方だとシルバーの部分とかすぐ禿げそう・・・。
さて、このMZ-3。時計用のボタン電池は出品者の御厚意で新品に付け替えてくれたが、電池がない。説明書を見るとCR2なる電池がいるらしい。・・・そうそう、説明書が見つかったから同封します、と出品者から返事があったのだが、何しろこちらはフィルム一眼レフ初心者。説明書があって大変助かった。だってフィルムの装着の仕方すら知らないんだもの・・・。とにかく、電池とあとフィルムがいる。その後現像する。ここまでしないと完動品かどうか分からない。だから早く撮影に臨みたい。最初の一本は試し撮りみたいのでパッと使ってしまうことにしよう。
ところで、フィルム一眼レフを買って、もうひとつの懸案事項がある。それはスキャナー。銀塩はプリントしてなんぼ、という人がいて、もちろんプリントも楽しみたいんだけど、ブログにもアップしたい。そこで、またつらつらネットを見ていると、下記の二つのサイトが目に留まった。
Xylocopal’s Photolog : ネガフィルムスキャン入門 改訂版?
Love → PENTAX (I love Pentax and K-mount Lenses): 【号外!】 さすがプロは違います?
上記を参考にしつつ、スキャナーはフラッドヘッド型の中級機種を購入しようと思う。一番目のブログによると、マニュアルの設定でも相当追い込めるみたいではあるが、二番目のブログのソフトを使用すると更に手軽に望み通りの画質が得られるのではないか、と期待してしまう。
ま、いずれにせよ写真撮ってからの話なんだけど。
それにしても・・・重症患者への道、まっしぐら(-。-;)