ボーノのListen to THIS Music -その10- Albert Hammond Jr. 『Born Slippy』

ボーノ(※筆者が大学の頃から使っているハンドルネームです)がお送りする音楽紹介記事。

アルバート・ハモンドと来たら、その次はアルバート・ハモンド Jr.と続けて紹介したいところです。有名ミュージシャンの子供が同じくミュージシャンとしてデビューするケースはたくさんありますが、この人ほどきちんとキャリアを積めてる2世ってどれぐらいいるだろうか?と考えてしまいます。この曲は、曲もビデオもどちらも秀逸です。
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ボーノのListen to THIS Music -その9- Albert Hammond 『It Never Rains In Southern California』

ボーノ(※筆者が大学の頃から使っているハンドルネームです)がお送りする音楽紹介記事。

ぐっと古くなります。今回紹介するのはアルバート・ハモンドの『It Never Rains In Southern California』、邦題『カリフォルニアの青い空』です。ちなみにみうらじゅんのバンド・大島渚(←これがバンド名)が『カリフォルニアの青いバカ』という歌を歌ってます。勝手にググって見て下さい(笑) この曲は1973年の曲ですが、いわゆるウェスト・コーストというサウンドって具体的にはいつ頃から生まれたんでしょうね?
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ボーノのListen to THIS Music -その8- Rihanna 『Diamonds』

ボーノ(※筆者が大学の頃から使っているハンドルネームです)がお送りする音楽紹介記事。

今回のご紹介はリアーナの『Diamonds』。この人、「ぼくがかんがえるさいきょうのうたひめ」って感じがする。美人で、セクシーで、小柄な体のどこから一体そんな声が出るんだと感嘆するほどパワフルな歌声。そして言うまでもなくピッチや音量の強弱の付け方も完璧で、なおかつ個性がある。
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ボーノのListen to THIS Music -その7- Skrillex and Diplo – 『Where Are Ü Now』 with Justin Bieber

ボーノ(※筆者が大学の頃から使っているハンドルネームです)がお送りする音楽紹介記事。

今回はSkrillex and Diplo。この曲はゲストボーカリストがあのジャスティン・ビーバー。ジャスティン・ビーバーはお騒がせな人ではあるけど、本人のセンスがいいのか、周りのスタッフが優秀なのか、旬な人と組むのが速いし、チョイスもいい。まあ本当に紹介したいのは、ジャスティンじゃなくてスクリレックス。ディプロと組んだプロジェクトは割と甘めの万人に受けるタイプのEDMが多いけど、一人でやってるときは、かなりゴリゴリの音を出していて、そのあたりがEDMでもちっともヤワじゃない感じがして好き。この曲はスクリレックスの普段の曲からすれば例外的と言ってもいいぐらいメロウだが、それでもスクリレックスらしいハードな感じも一部あるし、何しろビデオがかっこいい。
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ボーノのListen to THIS Music -その6- Prince 『Batdance』

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今回はプリンスの『Batdance』。プリンスの死後、YouTubeでは公開されてなかったオフィシャルビデオが次々と公開されて、これはこれでちょっとうれしい。プリンスの曲の中でこの曲がベストという訳ではないが、このビデオは長年オフィシャルのものを見たいと思っていたぐらいよく出来たビデオだし、曲もキャッチーでありながらも、独自の天才的なファンクネスもきっちり表現されてて、この一曲を聴いただけでもとんでもない天才がいたもんだ、と感心させられてしまうわけです。
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ボーノのListen to THIS Music -その5- Roxy Music 『More Than This』

ボーノ(※筆者が大学の頃から使っているハンドルネームです)がお送りする音楽紹介記事。

今回ご紹介するのはRoxy Musicの 『More Than This』。この曲が入ったロキシー・ミュージック、最後のオリジナルアルバム『アヴァロン』は本当に名作。アルバム各曲のレベルが高い。統一感が凄い。録音が凄い。と一部の隙もないアルバム。まあ、それだけ完成度が高いだけにイーグルスの『ホテル・カリフォルニア』ではないが、これ以上が望めなくなってバンドの解散が早まってしまう訳だが・・・。
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