キンドル危機一髪!

私のキンドルが死にかけた。

・・・・っとその前に、キンドルが無事手元に届いたこと自体をこのブログでは書いてなかったのだった。先日の記事に書いた通り、Amazon.comでポチッとなしたキンドルは、注文から4日後ぐらいにUPSを使って無事我が家に届いた。で、早速やったことは、まず、バージョン2.3へのアップデート。それからtakayamaさんが作られた「青空キンドル(仮) [Beta]」で、キンドルに最適化された太宰治の「人間失格」PDFをキンドルにインストール。(この素晴らしいウェブアプリについては機会を改めて報告する予定) 当面はこの人間失格を読むのと他の用事などもあってしばらくはキンドルをそれ以上弄らないでいたのだが、今日、やっとytsuboiさんの作られた「日本語フォント導入はっく」(Kindle Software Update Version 2.3に対応したUnicode Font Hack記事中にアプリあり)を導入した。

そこで事件は起こった。

「日本語フォント導入はっく」のインストール自体はスムーズにいった。しかし、フォントが気に入らないと言っては失礼なのだが、自己流のフォントに変えたい。作者のytsuboiさんとは先日の「キンドルに青空を」でお会いして以来、twitter等で親しくさせて頂いていたので、厚かましくもフォント変更の具体的な方法についてtwitter上でほぼマンツーマンで指導を受ける様な状態でフォント変更を敢行した。通常、この状態であれば失敗のしようが無い。しかし私はやらかしてしまった。以下に私がやらかしてしまったことに対するytsuboiさんの悲痛なコメントを以下に掲載。

スクリーンショット(2009-12-07 1.28.40 AM)

順番に説明すると、まず私はytsuboiさんのブログのエントリーを読んで、fontsフォルダにデフォルトで入っているフォントと自分が使いたいフォント(以下、仮にボーノ・フォントとする)を交換すれば良い、と認識。早速、キンドルをUSBでパソコンに繋ぎ、ボーノ・フォントをキンドルのfontsフォルダに入れ・・・ここから先は決して真似しない様に・・・Sans.ttfとSerif.ttfというフォント達をデリートして、USBから外した。さて、これで再起動か、と思い、MENUボタンを押すもウンともスンとも言わない。これじゃあ、再起動しようにも出来ないじゃないか・・・あれ? 何かオレって決定的なマチガイ犯してる? そこで上記のytsuboiさんのコメント(笑) 幸運にもと言うべきか、Sans.ttfとSerif.ttfフォントは一応パソコンのデスクトップに避難させていたので、再びキンドルのfontsフォルダ内に戻してあげたら、キンドルも正常に動くようになった。

つまり、Sans.ttfとSerif.ttfはファイル名としては絶対にいなくてはならないもので、従って私は、ボーノ・フォントを複製して2つにし、それぞれをSans.ttfとSerif.ttfという名前に変更し、それらをキンドル上のSans.ttfとSerif.ttfファイルに上書きしなければならないのだった。

まぁ、本当はSans.ttfとSerif.ttfフォントを抜いて、パソコンからUSBケーブルを抜いた時点でキンドルがお亡くなりになっても決しておかしくはなかったので、そこはラッキーだったというべきか。しかし本当に危機一髪。ytsuboiさん、他人事ながら驚かしてしまって本当にスイマセンでした。良い子のみんなは私と同じ轍を踏まないように! ・・・踏まないか(-.-;)

キンドル危機一髪!」への1件のフィードバック

  1. ピンバック: yoshi's blog » Kindle Software Update Version 2.3に対応したUnicode Font Hack

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です