【バッティングセンター放浪記】TOKYO DOME バーチャルスポーツプラザ 打撃王

今日はいよいよ敵地、東京ドームに乗り込んで、読売巨人軍自慢の投手陣に対決を挑んで来た。・・・って、もちろんバッティングセンターの話。JR水道橋駅から東京ドームまでの通路の間にある黄色いビルの4階に、目的地の『TOKYO DOME バーチャルスポーツプラザ 打撃王』はあった。ここのバッティングセンターの特徴はなんと言っても天井が低いことだろう。(特徴、というより欠点か。)建物の2階以上にあるボーリング場のフロアと似たような高さ、と言えば、大体分かっていただけるだろうか。なので、打球が上がっても、すぐ天井にぶつかってしまう。他のバッティングセンターを経験してると、高さがないのは、ちょっと頂けない。

マシンは最新式で、ピッチングマシーン側の壁にプラズマディスプレイ(多分プラズマ)に巨人軍の投手の投げる姿が映し出されている。残りの球数も出るし、ピッチングの間隔も悪くない。逆にピッチングの間隔が狭すぎるのが、『神宮バッティングドーム』。投球の間にバットぐるぐる回したり余計なことをしたいものだが、神宮ではそんなことをしてる暇がない。あれだけ間隔がないと、遊びというよりトレーニングさせられている気分になる・・・っと、今回は東京ドームの話だった。


1プレイ22球で400円。多分、都内で一番高い料金設定。しかし、1000円で3ゲーム出来るカードから始まり、その上は見て来なかったが、最初にある程度お金を払うことで割り引きがある。後、巨人戦のチケットを持っていても割引が受けられるらしい。まあ、それでも1ゲーム300円を割らないだろうから、高いのは高いが。

打席数は7打席だが、左右兼用の打席は1つのみ。どこのバッティングセンターでもそうだが、左打席のみ行列が出来る。左利きの人間は少なくても、左打ちの人間は結構いるので、7打席あるんだったら、せめて2つは左打席を作って欲しい。

さて、今回私は、1000円のカードを買って、110キロ2回、そして最後に左打席最速の130キロに挑戦。

今回から、構えの時に、トップハンド(バットを持つとき上に来る手。私の場合左打ちなので、左手)を内側に少し曲げ、逆にボトムハンドは手の甲側に倒す様にし、ちょっとバットを巻き込む様な形に変えて、ミートをより体に近い位置に寄せる様にしてみた。傍目には少し窮屈なスイングに見えるのかもしれないが、それが効果覿面(てきめん)。それまでライト方向に引っかける打球が多かったのが、センターから左に鋭い打球が出る様になった。球速を130キロにしても、それなりに対応出来た。振り出しは力を抜いて、ミートポイントまで一直線に。そして、なるべく体のそばでスイングするよう、バットを立てるイメージで振る。まあ、つまり力んで大振りしないことが大事。よそのバッティングセンターに行って、同じように打てたら、少しコツをつかんだ、と言ってもいいのかもしれない。

と、素人のバッティング談義はここまでにして、ここのバッティングセンターで珍しいと思ったのが、ヘルメットの着用義務。バッティングセンターのボールでまず怪我しないと思うのだが、以前に事故でもあったのだろうか? ただ、ヘルメットをかぶると若干気分が出る。

・・・ま、そんな感じか。正直、投球間隔のほど良さ以外は、値段、広さなど含めて全て神宮の方が上回っている。なので、バッティングセンターに行くのが目的であれば、ここはパスするのが正解かも。水道橋に用事があってついでに寄るのであれば、それなりに良いところではあるが。

さて、次はどこのバッティングセンターに向かうか・・・。

追記:私はバッティングセンターにしか目が行かなかったので、ちょっと辛い評価になったが、公式サイトを見ると、トスバッティングや、他にもパーフェクト・ピッチング、その他のスポーツアトラクションといろいろあるみたい。だから、その一環として楽しめばいいのかも。

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