MZ-3で撮影してみた。

フジカラーの・・・なんだったけ? とにかく普通のISO400のフィルム3本セット(36枚撮り)を買って、昨日までに全て使いきってしまった。1本につき、現像料600円、1枚につきL版プリント30円で、税込みで、1本あたり1900円弱だった。むぅ、フィルム代を合わせると結構な出費。これでもデジイチより抑え気味で撮ったんだけどな・・・。

ま、それでも当たり前だけど、全ての写真がプリントされて戻ってくると素直にうれしい。1本目は、試し撮りを兼ねての自宅周辺を撮影。そして、2本目、3本目は、結局1本目の現像結果を確かめぬまま、川崎市宮前区にあるツツジ寺こと等覚院周辺、そして昨日行った浜離宮を撮影した。どの写真も曇天で、取り立ててフィルムならでは!というような写真は撮れなかったけど、MZ-3の見やすいファインダー、シャッター音、薄くて多少横に広いボディ、撮影するのがかなり楽しかった。

で、その撮った写真をどうブログにアップするか、なんだけど・・・結局、アマゾンで、「GT-X970」を注文してしまった。設置面積的には絶対フィルムスキャナーで、正直、今現在このドデカイ、フラッドヘッドスキャナをどこに置くか決めてないんだけど・・・。

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それにしても、本当に写真にハマッいる。多少、その理由を考えてみたのだが、やはり、シャッターを切る時の孤独感がいいんだなぁ。昔、まだ多少元気な頃、400ccのバイクに乗っていた時のあの感覚に似ている。ファインダーを覗いて、構図を微調整したり、ピントの位置を調整したりしながら、静かにシャッターを切る。その瞬間だけは嫌なことを全て忘れられる。400ccも信号が青になって、淡々と1速から2速と加速感を楽しみながらギアを上げて行くと、本当に自分だけの世界に入っていく。・・・結局、独りが好きなのかな(笑)?

それにしても、写真に懲りだしてから、格段に色んな場所に行く機会が多くなったけど、同行者には迷惑を掛けっぱなし。悲しいかな、カメラを持たない同行者とカメラを持って、常に最高のショットを狙っている私では、見ている風景が全く違う。昔、黒部に家族旅行に行ったときにトロッコ列車に乗って、それは素晴らしい体験だったのだが、前の方の車両にずっとビデオのファインダーを覗いてる人がいて、現場に来てるのに、ファインダー越しにしか風景を楽しんでないなんて、なんて愚かな、と思ったものだったが、今ではその人のことを全く批判できない(笑) ビデオよりはファインダーから目を離している時間は長いが、こんな構図だといいかな、という目で風景を見ているので、実質、ずっとファインダーを覗いてるようなものだ。これはいいことなのか悪いことなのか・・・。ましてや、一眼ともなると、ここは前ボケで、とか、後ろボケの背景をキレイに見せるためには、こっちのアングルのほうがいいかな、とか、これって、お世辞にも風景をそのまま楽しんでるとは言えないものなぁ。

ただ・・・それでも面白いものは面白い。最近、ちょっとだけ元気になってから、125ccのスクーターを乗るようになったが、正直言うと、200ccの軽量オフロードでいいから、ギア付のバイクが欲しい(笑) 不思議とクルマはあまり欲しくない。バイクの方が格段に疲れるし、暑いは寒いはで大変なんだけど、操る感覚は圧倒的にバイクの方が楽しい。

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・・・書きながらこの記事の落とし所を必至に考えているが、結論がない(笑) ま、とにかく楽しみがひとつでも増えた、ということはいいことだと思う。精神衛生上においてもね。お金はなくなって大変だけどね・・・。

MZ-3で撮影してみた。」への2件のフィードバック

  1. こんばんは。
    MZ-3面白そうですね。今日図書館でヴィンテージカメラセレクションなるものを借りてきたのですがPentax SPが載っていてとても気になりました。K100D Superとレンズを共用できるのも○ですね。MZ-3の写真、ブログにアップされるのを待っています。

  2. デジイチダイアリーさん、こんばんは。
    コメントがあったのは知っていたのですが、もうひとつの写真ブログにされたものの、訳あって消されたものだと、つい先程まで思い込んでいて返事が遅れてしまいました。(-.-;)

    図書館にそんないい本がありますか(笑) 私は・・・なるべく見ないようにしようかなぁ。目の毒なので。MZ-3の写真は随時公開しているので宜しければご覧になって下さい。これからも宜しくお願いします。

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