K-7を買って2ヶ月半。

まあズバッと書こう。メカはいい。とっても。だが、出てくる絵はイマイチ気に入らない。これは他人のK-7で撮った写真を見てもそう思う。ノイズも多い。ノイズが多いのは、まだ我慢出来るのだが、暗部が意外と写ってない。これが困る。例えば、コントラストの高い深夜の場面、イルミネーションとその周辺とかだと、暗部が全然写っていない。前のK100D Superなら暗部を持ち上げれば、もっと情報があったのに、と思って、試しに過去にK100D Superで撮った夜景のデータを見てみると、シャッタースピードがかなり遅い。それに比べると、K-7は明るい部分の白飛びに気を使ってか、シャッタースピードが速め。これでは、暗部のデータは残らないよなぁ。まあこの辺りはひとつ学習した、ということで、次回から夜景を写すときは、AvモードではなくTvモードで、なるべくスローシャッターで暗部データを拾う様に撮影すればよいのだけれど。

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泉谷閑示氏の本を読んで。

泉谷閑示氏の「ダイヤモンドオンラインでの連載」を読んで、氏の考え方に痛く共感し、彼の著作「「普通がいい」という病」「「私」を生きるための言葉」を読んでみた。

で、結論から書くと、これらは私が今まで読んだどの本よりも優れた思想書であり、私もこの本の内容どおり、まずは「世間」という名の「私」が存在しない「0人称」から「1人称」を獲得したいと思う。(なんのこっちゃ、と思われるかもしれませんが、ダイヤモンドオンラインのリンクを辿って、彼の考え方に共感を持てたのであれば、是非彼の著作を図書館で借りるのでもよいので、読んで見て欲しいと思います。)

「世間」からの脱却。

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明けましておめでとうございます。

あのー、心に貯めたあれやこれやを全部書いてしまおうか、とも思ったのですが、ここは年賀状なみにシンプルに。そして、今回限りは「ですます」調で通したいと思います。

皆様、明けましておめでとうございます。

今年は変化の年にしたいと思っております。どう変化するか、は、実はまだ定まっておりません。昨年より「編集・ライター養成講座」に通い始めて、何となくそっちの道もあるか、ぐらいには思っているのですが、これが本当に心からやりたいことなのかを、きっちり吟味したいと思っています。

走りながら考える、というのは嫌いです。ちゃんと立ち止まって考えます。しかし、ちゃんと考えたら、ちゃんと動きます。特に今年は「ちゃんと動く」に力点を置きたいと思います。他人の意見は参考程度に。これまで以上に自分の心の声を聞き取ることに腐心しながら。結果として、自分もハッピー、いきいきと自分のやりたいことをやれてる私の姿を見て、周りもハッピー、・・・そういう風になれたら、と思います。

現実には・・・思ってもいなかった様な悲しみに襲われるかもしれません。正月からこういうことを書くのもなんですが。ただそれでも、毎回毎回丁寧に心が望むことを見誤ることなく、一歩ずつ歩を進めていければ、と思います。

そんな訳で、これまでご縁のあった皆さん、将来、ご縁のあるであろう皆さん、今年も宜しくお願い致します。

有馬記念ひとり予想会。

今日は、”有意義”なことを何もしなかったお陰で色々考えることが出来た。それらをブログに書くつもりではいるが、結構重要なことだと思うので、ブログの記事をサッと書いて切り上げたい気分の今日は書かずに、比較的どうでもいい・・・というとファンに怒られそうだが、競馬の話題で、自分の書きたい欲を取り合えず満たしておこうと思う。

さて、いよいよオーラス、有馬記念。多少知ったような口で競馬のことも書いてきたが、実は、競馬を始めたのは今年の皐月賞から。この歳(あや歳、←キーボードのかな部分を眺めると分かる!)になるまでギャンブルとは無縁だったので、まさか今頃競馬にハマるとは、去年の今頃の自分は全く思ってなかったなぁ。しかし、競馬は単なるギャンブルとは片づけられない何か、がある。その何か、は・・・今の今まで全く検討してことがなかったので、結論めいたことは全く書けないが(笑)、その何かの周辺には、馬の競争適正とでもいうか、例えば、強い馬が順当に勝つこと、たまに強い馬の凡走、穴馬の激走があって適度に荒れること、ブラッドスポーツと例えられる様に、血統がそこそこモノを言って、データの見地からも検討が可能なこと、・・・とかがあるかな。とにかく競馬の妙味を知ってからは、全く宝くじを買う人の神経が知れなくなった。どうして、予想の醍醐味もない単なる抽選くじに大金を突っ込むことが出来るのだらう?

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