ありふれたベンチ。
何の主張もない写真ですが、去年の12月中旬に修理から戻ってきたMXで撮影したフィルムがやっと現像出来たので、記念に1枚アップします。ところで、わがMXの修理代金なんと2万5000円弱! よっぽどオークションで、オーバーホール済みと書いてあるMXに入札しようか、とも思いましたが、せっかく縁あって私のところに来たMXなので、修理して末長く使うことにしました。・・・といいつつ、最近は夜間のイルミネーション撮影ばかりで出番がなかったのですが、久々に使ってみると・・・いいですねぇ。たっぷりとしたトルク感のある古いレンズのヘリコイドを回すと次第に像が鮮明になり、そしてシャッターを押すと「カチャン」という機械音。そしてレバーを引いて一枚分フィルムを送ると次の撮影が可能になります。この一連の動作になにかこうリズムがある訳です。・・・とかなんとか分かった様な事を言いながら、現像した36枚のどれをみても、これは、という写真がなく、ひたすら自分の腕のなさ、感性の鈍さに驚くばかりです(-。-;)
フィルム:フジカラー SUPERIA X-TRA400
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