あるおっさんの話。

あのー、これから書くのは人の悪口であり私の愚痴である。こういうことをぐだぐだ書くのはあまり本意ではないのだが、あまりにそりゃ違うだろ、と思ったので、ちょっと書いてみる。とにかく人の悪口は嫌い、後ろ向きな話は嫌い、という人はもしかしたらこれ以上読まない方がいいのかもしれない。

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フツーの人達の為の、次世代の情報整理術。

最近、IT・・・というか、ネット関連の取材をしてて感じたこと。

ネットには”集合知”というものがあって、例えばウィキペディアが良い例だが、下手な専門家に聞くよりも、ウィキペディアを見たりした方が、より深く正確な情報が引き出せたりする。それは個人のブログのエントリーでも同じで、あまりにつまらない記事だったら、そもそもコメントがついてないことで、そのブログがどれぐらい支持されているのかが想像がつく。人気だが、明らかな間違いが含まれていたり、内容が偏っていたりすると、それが例えエライ学者先生のブログだろうが、コメント欄に容赦のない批判が掲載される。(ブログ所有者が許可すれば、だけど)

そんな訳で、ネットでの情報収集というのは、ちゃんと周辺も見ていけば、実際に取材するのと同等かそれ以上の確かな情報が得られる。だからネットで情報を得るというのは、楽だけど、信頼性が無い、とかそういう評価はもう当てはまらないと思う。

しかし、如何せんネットには情報があふれ過ぎている。そんな訳で、これからはいかに情報の取捨選択をスマートにやっていけるか、というのが、恐らく多くの現代人の課題になってくると思う。

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風をあつめて。

一部の方はご存知の通り、編集・ライター養成講座ってのに通ってるんだけど、今度の提出の課題が、詩をつくる、ってやつで。
ただ私は生まれてこの方、一篇の詩も書いたこともなかったから、これはこれでちょっと困ってるんだけど、まあとにかくやってみよう、ということで、Mixi内で自作の詩を公開している。正直、リアクションはうすい(笑) 褒められたこともない。

ま、不出来なのは自分でも重々承知なんだけど、でもやってみるとこれはこれで面白いのよ。続けてるとそのうち、自分の頭の中の雰囲気や気分が、単語ではなく一連の文章として、すらっと出てくる様になるような・・・そんな錯覚を覚える。

そんなこんなで、私の頭の中で、詩を作る、という行為がかなり意識されているときに、たまたまNHKの「佐野元春のザ・ソングライターズ」という番組で作詞家の松本隆がゲストだった時の放送を見た。
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編集・ライター養成講座・受講ログ「書籍編集者の仕事」

今回の講師は、小学館 出版局 編集長 菅原朝也氏。なんか肩書きだけで圧倒されるね。で、この人は世間的には『催眠』『下妻物語』『世界の中心で、愛をさけぶ』『いま、会いに行きます』『県庁の星』などを世に知らしめた編集者として知られている。菅原氏の人となりについては、下記リンクのインタビューを読んで頂けると大体分かると思う。
●出版ギョーカイ暴れん坊クン : 第4回 小学館出版局 菅原朝也氏

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関西人気質。

本当は「編集・ライター養成講座」の講義ログを書きたいんだけど、あれをきちんと書こうとするとそれなりの時間が必要なので、今日は思い付きで書けることをササッと。先日、この講座のAクラスの新年会?に参加したんだけど、やっぱり関西人(正確には西日本人)が多いなぁ、と。で、やはり関西人はでしゃばり(笑) ・・・じゃなくて積極的、か。これはとてもよい事だと思うんだけど、みんなをみてると、言葉自体がそういう気質を生みやすいのかな、とも思った。

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