新しいデジタル・デバイド 〜その弐〜

あまりに久々すぎて、当初、何を書きたかったのかすっかり忘れてしまったが、一応続けてみることにする。

一応、こちらが前回記事。
馬鹿ラッチ2.0 — 新しいデジタル・デバイド 〜その壱〜

今回は情報のたこつぼ化について。

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新しいデジタル・デバイド 〜その壱〜

もはやインターネットの使用は常識となった。もちろん、未だにパソコンを使ったことがない、という人もいるだろうが、そういう人ですら、人々の話題、あるいはインターネットを用いたサービスを介して、間接的にはインターネットの影響を受けているだろう。それぐらいインターネットは人々の生活に欠かせないものとなっている。

そうなると、次の課題は、そんな時代に、ネットをどう活用していくのか、という話になると思う。卑近な例を挙げると、うちの66歳の父親もインターネットをやってはいるようだが、どちらかと言えば、ネットの情報よりも、テレビ、新聞の情報によりプライオリティをおいている感じである。それはそれで問題ないのだが、例えば30歳代後半の私であるとか、もっと若い世代の人間がそれで済まさせるか、と言えば、恐らくそれでは済まないだろう。これは好きか嫌いか、興味があるかないか、の問題ではない。脅かす様だが、これからは上手にネットを活用出来るか否かで、その人の生活の質まで変えるぐらいの誰しも避けては通れない問題なのである。

そこで、新しいデジタル・デバイド、つまり、インターネット使用と当然のこととして、その先のネット上での情報格差が何を生むか、について・・・、適当に検討したい(笑) いや、真面目にやるけど、あくまで趣味のレベルで。

どうやら、長くなりそうなので、複数回に分けて書いて行こうと思う。

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