新年の抱負に代えて。

あけましておめでとうございます。2018年もこの馬鹿ラッチ2.1をよろしくお願いします。

さて、ここからいつも通りの文体に改め・・・新年の抱負、と言いたいところだが、特にない。いや、健康な体になりたい、という大きな目標はなくはないが、ここにあまり固執しすぎても結局は失望するだけなので(特に若い頃は健康に拘りすぎた分、大きな失望を味わうことにもなった)、今ある最低限の健康を損なわない様に努力し、また維持できるよう祈るしかない。
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思い込み。

元巨人の清原和博が語っていたエピソードで好きというかよく覚えている話がある。清原が現役時代、いつかしばいたるリストみたいのを作っていて、その中によくデッドボールを当てられていた元阪神の藪恵壹の名前も入っていたのだが、ある日甲子園で清原が練習しているとたまたま藪が通りかかって、その時に藪が清原に向かって「こんにちは。」と挨拶をしたらしい。その時清原は「あ、こいつ悪いやつちゃうわ。」とリストから藪の名前を消した、という。
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デミオXD(クリーンディーゼル) 試乗記

久々にレンタカー。今回はマツダのデミオXDを借りた。借りた理由はクリーンディーゼル車に乗ったことがなかったから。私のディーゼル車のイメージは20年ぐらい前で止まっていて、それは、低速で粘ってエンストしづらいが、エンジン音がガラガラとうるさい、振動もそれなりにあって、排ガスも汚いというもの。果たして最新のクリーンディーゼル車はそういった私の先入観を払拭してくれるのか、そうでもないのか・・・
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【しがない映画評・その15】セブン

 
監督について
デヴィッド・フィンチャー監督。他に「ファイト・クラブ」や「ドラゴン・タトゥーの女」など。

役者について
モーガン・フリーマン、ブラッド・ピット、そしてグウィネス・パルトロウ。出色なのはやはりケビン・スペイシーだろうか。うまいなこの人は。セクハラ騒動でせっかくの名声に傷がついてしまってもったいない・・・

本編評
7つの大罪をモチーフとした連続殺人を退職間近のベテラン刑事、サマセット(フリーマン)と新人刑事、ミルズ(ピット)のコンビで追いかける訳だが、ただ7件の連続殺人を解いて終わりではない。そして最後は衝撃のラスト・・・

さてここからネタバレ。
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【しがない映画評・その14】人間の証明

 
監督について
佐藤純彌監督。ウィキペディアで見たら、続編ではないが次の「野生の証明」もこの監督で、「君よ憤怒の河を渉れ」から「北京原人」まで、なんというか手広くやってる(笑) 撮影スタイルに特別なものはないと思うが、大変見やすかった。変に個性を出しすぎないというのも立派な職人の仕事。
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